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詠う鯨 - Whale that sings -
田植え
2014-04-27 / 徒然
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本日から田植えがスタート。米農家は,5月のゴールデンウィークは,遊びに行っている暇はないのだ。
3月下旬に種まきをして,ビニールハウスの中で育った苗は,高さは10cmくらいになっている。
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これをほ場に運ぶ。今更だが,苗箱システムを考えて実用化した人はエラい。
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田植機にセットして,どんどん植える。1時間で30箱くらいは植えられる。
ウチの田植機は五条植え。一度に植えられる条数は,多ければ多いほど効率は上がる。
しかし,それに比例して小回りがきかなくなってしまう。
今のところ,五条がベストバランス。近所では六条でやっている人もいるが,最後の仕上げなどは時間がかかっているようだ。
ちなみに田植機のホイールベースは1.5m程度。4WSはないが,2m四方あればUターンできる。
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次のほ場に移動。
ここは東側に林がある。よって林の近くは日光の当たりが悪く,マトモに生育しない。
しかし,植えないと雑草が繁殖してしまうので,端までキッチリ植える。
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ここも完了。
林側も今は日光が当たっているが,朝~午前中はあまり当たらない。
日光の量は影にならない場所の2/3というところか。これで生育にかなり差が出る。
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更に次のほ場に移動。
午後からは南風が強くなる。このため,水が北側に押しやられ,ほ場内の水のバランスを取るのが難しくなる。
北側は苗が隠れるくらいの水深になってしまうので,ある程度水を抜かなければならない。
しかし,抜きすぎると,南側は土が露出してしまう。
田植えをしているときの水管理はタイヘン。
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夕方,本日の作業は終了。
明日は私は仕事に行かなければならないので,父親はできることをボチボチやっておくとのこと。
次回の私の出番は水曜日だ。
しかし,慣れない仕事で体中ガタガタだ
・・・水曜日までにカラダは回復するだろうか??
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