u t a u k u j i r a
詠う鯨 - Whale that sings -
Kangoo
夕方,スーパーに行くと,ピッカピカのルノーカングーが停まっていた。
イナカなので,カングーはなかなかお目にかかれない。
ルノーなので,メンテナンスは日産ディーラーで可能ではあるが,残念なことに実車をおいてあるディーラーがほとんどない。
2ボックスハイルーフ,リアスライドドアというのは,いかにも日本車のコンセプトだ。
これをフランス車がやったことが衝撃的。
カングーのデビューは1997年。この頃の日本車で乗用型かつリアスライドドアは,トヨタのラウムと日産のプレーリーくらいしかない。
ラウムは1997年デビューと,奇しくもカングーと同じ年。ただし,カングーの日本販売開始は2002年だ。
荷物を積むことより,四座どこに座っても快適であるこを目指していた。
2台目は更に乗る人にやさしくなったが,どちらかというと高齢者ウケを狙ったような感じ。
どこかに遊びに行く,四人でワイワイ楽しくいく,という感じではないので,販売的には成功とは言い難い結果となった。
結果として,シエンタに統合された。
日産プレーリーだが,これは「技術の日産」の集大成。人も荷物も快適に運べるよう,作り込まれている。
デビューは何と1982年。まだミニバンという単語も頃に,現在大流行中のミニバンのコンセプトが全部入っていた。
3列シートなので,カングーよりは長いが,3列目をたためば,大人5人+小旅行荷物が余裕で格納できた。
プレーリーは3代続いた。ウチもM12前期型を乗っていたので,思い出深い。いい車だった。
車名が プレーリー → プレーリーリバティ → リバティ と変わってしまった。
カングーの魅力は,やはりオシャレな内外装。流石フランス車だ。
長女にどう? と聞いてみたことがあるのだが,「可愛らしくていいよね。でも,チョット大きいかな」
初代カングーは5ナンバーサイズだったが,2台目の現行型で3ナンバーになってしまった。
全幅は1830mmと,ウチのU31と同じ。
なんだ,全長はカングーの方が短いから乗れるな。
まあ,HE12買っちゃったので,更に購入するのは無理だが。
U31もいい加減歳なので,次はカングーでどう? と,奥さんに提案してみるか
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