救急の日

本日は9月9日なので「救急の日」だそうだ。
「9月9日は救急の日です」(筑西広域市町村圏事務組合)

パンフレットにもあるが,人命を救うのにできることは誰にでもある。周りの人に声をかける,119通報するなどでもいいのだ。
人工呼吸や心臓マッサージ,AED使用などは訓練が必要。長女が小学校の時,夏休みプールの監視当番をやるのに,消防署で救命訓練を受けた。
修了証はもらったが,実践はおろか再訓練もしていないので,全く役に立たない私。

総務省が今年3月公表した,令和元年中の救急車の出動件数は663万9,751件(対前年比3万4,538件増,0.5%増),搬送人員は597万7,912人(対前年比1万7,617人増,0.3%増)とのこと。
日本の人口の5%が搬送されている計算になる。
たかが5%だが,1日あたりでは1万6千件を超える。1時間当たり682人,1分あたり11人以上って,多くないか?

出動件数,搬送件数とも過去最多とのこと。原因としては,夏場の熱中症患者の増加や,不要の119番の増加などらしい。
誰が見ても「これは大変だ,ヤバいぞ」という状況なら迷わず呼ぶべき。だが,タクシー代わりに使おうとする人もいるらしい。
「救えたはずの命」という状況がないようにしたい

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