u t a u k u j i r a
詠う鯨 - Whale that sings -
スマートバンド更新
いつも付けているスマートバンドのベルトフォルダーが切れてしまった。
本体は至って順調に稼働しているので、このまま使い続けてもいいのだが、やはり見栄えは悪い。
という訳で、新しいスマートバンドを購入する。
届いた箱。箱には「スマートウォッチ」と書いてある。しかし型番やメーカー名などはない。
「アヤシイ中華製」あるあるだ。
箱の中身はこんな感じ。本体は中華製特有の銀色の袋ではなく、マトモな白い袋。
取説はキチンと日本語だった。内容も機械翻訳したアヤシイ日本語ではなく、ちゃんと通じる書きぶり。かなり珍しい。
大きさはこんな感じ。画面は今までのものより少し大きい。ベルトはバックルで固定する方式なので、今までのスナップオン方式に比べて付け心地は悪い。
充電はベルトを取り外してUSBに挿す方式。不格好なMicroUSBの穴が開いていないのはよい。
早速充電し、アプリをインストールして使ってみる。
専用アプリはY FITというものだが、評価はかなり低い。これも中華アプリあるあるだ。
ペアリングは簡単にできたのだが、
「接続済み」と「未接続」が頻繁に切り替わる状態。心拍測定もアプリに反映されないし、メッセージ着信や電話着信もスマートバンドに表示されない。
これはやっちまったか
激安中華製のアヤシイ製品なので、マトモに使える方が確立低いのは承知の上だったが、やはり悔しい。
色々調べてみると、最新バージョンのアプリにしたら不具合多発で使えなくなったという口コミが多数。
ということは、古いバージョンならいけるか??
で、以前のバージョンのAPKをネットで探す。V2.0.1が2019年4月18日にリリース。その後、12月10日リリースのV2.2.36まで9回バージョンアップしている。ひと月に1回ペース。これはひどい。
V2.3.7からV2.3.8まで3か月の間があったので、V2.3.7が一番安定していたと思われる。2020年3月10日のV2.3.8から12月21日の最新V2.7.4までは実に17回バージョンアップ。「暴走を止めるために他を暴走させる」状態と思われる。
V2.3.7をダウンロードし無理やりインストールしてみると。これが当たり。ペアリング、データのやり取りに不具合なし。
バイタルもやり取りできているし、メッセージもバンドに表示される。
しばらくはこれで運用してみることに。ホントはちゃんとしたメーカー製品を買えばいいんだけれどね。
わかっちゃいるけどやめられない