不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Bukubuku Edizione Speciale

2011-03-09 18:58:44 | bkbk

いつものブクブク交換とはちょっと違った集まりのお知らせです。

長く住んだフィレンツェを離れて
日本に帰国する方がいらっしゃり
そうした方々から
「本の引取りをしてもらえませんか」という問い合わせを
ボチボチいただくようになりました。

せっかくなので、
活字に飢えている在住邦人で集まって
日本語書籍争奪戦を開催しようと思います(笑)。

今回は蔵書数約200という驚きの冊数ですので
たくさんの方のご参加をお待ちしています。

今回は交換会ではなくて引き取り会なので、
本ではなく、丈夫なエコバッグをお持ちくださいね。
たくさんの本が新しい持ち主を待っています!!

<<ブクブク交換・スペシャル引き取り会@フィレンツェ>>
●開催日時● 2011年3月15日(火曜日) 19:30-21:30
●会場● Cuculia (Via Dei Serragli 3R e 1R/Firenze)
●参加費● 無料 *飲食自由です
●参加人数●10-15名 先着順で締め切ります

ブクブク交換ってどんな人が集まっているのかしらと
興味があったけど参加していなかったという方も
今回初めてなんですけどという方も
気軽にご参加下さい。

参加したくなった方は早速予約!!
1.ブログにコメントで参加表明
2.Twitterで参加表明 
3.メールで参加表明
いずれの場合も参加者のお名前(ハンドルネームでも可)と
参加人数は必ずお知らせください。

皆さんにお会いできるのを本と一緒に楽しみにしています!


Bukubuku Koukan VI edizione a Firenze

2011-02-09 20:20:40 | bkbk

前日に会場となるCuculiaから電話で
「急で申し訳ないけど、
重要な政治家の著作発表会の予定がはいちゃったので」
とういうことで
通常19:30開始のところを30分遅らせての開催になりました。

4-5人でまったり開催になるかなぁと思っていたので
私の気分も最初っからリラックスしすぎ(笑)。
しかもなぜかまだ火曜日だというのに
疲れが溜まっていてふらふら気分でした。
そんなわけでろくに写真撮影もせず、
撮った写真は手ぶれしており(爆)、
自分のプレゼンもよく思い出せません。

結局5名+同伴1名の参加者で
途中帰国書籍処分で参加1名+同伴1名。

今回私が持っていったのは
「冬」:北都物語
「初笑い」:放送禁止落語大全
「女流作家エッセイ」:旅好き、もの好き、暮らし好き

このうち2冊はプレゼンしているうちに
皆さんに「なんか読みたくなぁい」といわれてしまうような
とんでもないプレゼンでした(笑)。
というのは
「北都物語」は不倫の物語でそれ自体は珍しくもないし
気にもしないし、
若い女性があっけらかんとしているので
読後感は決して悪くないけれど、
全体的にもちろん男性の目線で書かれており
それに納得できないというしこりが
未だ私の中に残っているからであり、
「旅好き、もの好き、暮らし好き」については
ものに固執しない私には理解できない部分があったのと
読み進めるにつれて
なに、自慢話ですか?と突っ込みたくなる部分が
あまりに多すぎたので
どうしてもそういう感じでプレゼンしちゃったのね。

まぁ、正直な感想でもあるんだけど。

今回出てきた中にもやっぱり読みたい本は色々ありましたが、
自宅にも山積みになっている本があるし、
きっとまたいつかどこかで巡り合えるだろうと思って
他の方に大半はお譲りして
一冊厳選(?)で杉本彩の「官能小説家」をゲットしてきました。

第6回ブクブク交換会@フィレンツェに
持ち寄られた本はこちらでチェックできます。

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皆さんのプレゼンを聞いていると
それぞれがどこに思い入れがあって、
なにに重点を置いているのか垣間見ることができて
とても興味深いです。
そしてやっぱり自分じゃ選ばない本が色々出てくるので
新しい発見もいっぱい。

会場がごたごたしていて、ようやく出てきたご飯。
豆のせいなのか、思いっきりお腹にたまりました。
ごちそうさま。

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そしてすっぱかったけど美味しかった
ベリーベリードリンク。
もちろんノンアルコールですけど
すっきりしていて実はすっぱいのにお替りしたくなりましたな。

次回は復活祭明けの4月後半かな?


VI edizione di Bukubuku a Firenze

2011-01-10 18:54:47 | bkbk

2010年は計5回フィレンツェでも開催できました。
そして2011年も明けたことだし、そろそろ第6回ブクブク交換会。

毎回ネタ探しに苦労していますが、
参加しやすいテーマをと
今回も悩んだ挙句に???なテーマが揃いました(笑)。

参加すると、その楽しさがわかってもらえると思うので
テーマに沿った本が一冊でも手元にあったら
是非お気軽に遊びに来てください。

<<第6回ブクブク交換会@フィレンツェ>>
●開催日時● 2011年2月8日(火曜日) 19:30-21:30
●会場● Cuculia (Via Dei Serragli 3R e 1R/Firenze)
●参加費● 無料
●テーマ● 「冬」「初笑い」「女流作家のエッセイ」
●参加人数●10-15名 先着順で締め切ります
(といって締め切ったことはありませんが)

今回は2011年初めてのブクブク交換会。
テーマはいつものように広く自分勝手に捉えてもらってOKです。
春からずっとその季節をどこかにテーマとして入れてきたので
今回も季節テーマで「冬」。
冬に読みたい本でも冬を感じる本でも冬が舞台の本でも○。
「初笑い」も今年いきなり笑った本とか、
初笑いするためにお勧めの本などなんでもあり。
「女流作家のエッセイ」はそのままですが
エッセイも色々皆さん蔵書に持っていそうなので
是非持ち寄ってみてください。

第1回第2回第3回第4回第5回
それぞれで交換された本はこちらでチェックできます。

「ブクブク交換会とは」
本と名刺を交換することによって
新しい人と人との繋がりを作ったり
新しい世界観への第一歩を踏み出したりする
なんか底知れずわくわくするイベントです。

「参加資格は」
本に対する熱い情熱と新しいことへの好奇心のみ。
活字中毒だったり、
手元の本の処分に困っていたり
いつも同じ系統の本を読んでいるので
新しい分野の本を読んでみたいけど
どこから探していいのかわからないとか
とにかく動機は何でもOK。

Twitter発の口コミサブカルチャーイベント。
誰でも気軽に本を持ち寄って集まって
思うまま語り合いましょうという
ゆるいイベントです。

*アペリティーヴォはワンプレート形式になりますので
交換会の前の懇談会を兼ねて食事の時間を設けます。
会場での飲食代は各自負担となります。
(アペリティーヴォ6,00ユーロ)
*テーマは広く広く解釈してもらってかまいません。
*文庫、新書、ハードはもちろん
雑誌、漫画など活字媒体であればなんでも可。
*上記の好きなテーマに沿った本を選んで
最低1冊、何冊でもお好きなだけご持参ください。
*名刺持っている方は本に名刺挟んできてください。
*名刺のない方も気にせずに参加してください。

●●当日の流れ(希望的観測)●●
19:15 開場
*テーブルを用意しますので持参した本を並べてください。
19:30 簡単なブクブク交換の説明
19:35 雑談&アペリテーヴォ
20:05 本のプレゼンテーション開始
*それぞれ持ち時間MAX2分で持ってきた本について
熱く語ってください。
(とはいっても適当ですのであまり肩肘張らずに)
20:30 本の交換&交流
*気になった本、気になった人と交流を深めて
本の交換を行ってください。
21:30 解散
*自分が持参した本の数だけ本の交換ができるので
是非面白い本を見つけて帰ってください。

ブクブク交換会の楽しさはたくさんあります。
テーマに沿った本を自分の本棚から選ぶ楽しみ。
ほかの人が選んできた本から交換したい本を選ぶ楽しみ。
自分の選んだ本をプレゼンする楽しみ。
ほかの人が選んだ本のプレゼンを聴く楽しみ。
本や活字の面白さやありがたみを語り合う楽しみ。
本を通じて友達ができる楽しみ。
交換した本を後日じっくり読む楽しみ。
感想をツイートしたりブログに書いたりする楽しみ。
交換できなかった本を探す楽しみ。
交換した本をさらに次回交換する楽しみ。
いつもとは違った仲間と時間を共有できる楽しみ。
ほかにも自分らしい楽しみを見つけるために
是非遊びに来てください。

もっと詳しく知りたくなった人はどんどん質問してください。
参加したくなった方は早速予約!!
1.ブログにコメントで参加表明
2.Twitterで参加表明 
3.メールで参加表明
いずれの場合も参加者のお名前(ハンドルネームでも可)と
参加人数は必ずお知らせください。

今回もたくさんの本と素敵な人に出会えるのを楽しみにしています。


Bukubuku Koukan V edizione a Firenze

2010-12-09 18:32:28 | bkbk

第5回のブクブク交換会に持ち寄られた本は
こちらでチェックできます。

祝日前ということもあり
会場のCuculiaも賑わってました。
手前の小さな部屋を占拠して
日本人7名、飛び入りでイタリア人2名の参加。

イタリア人の男性はどちらも24歳の大学生で
フィレンツェ大学で日本語を学んでいるということで
流暢な日本語を話してました。
Cuculiaで日本語のイベントやっていると聞きつけて
日本語に触れる機会ができればということで参加してくれたそう。

本は持ってきていなかったけど、
日本語の本のプレゼンテーションに熱心に聞き入り
時々参加者からふられる不意打ちの質問にも
きちんと応えてました。
実に優秀な二人です。

気に入った本を持ち帰っていいよと言ったんだけど
「漢字を読むのはきついです」ということで
お持ち帰り断念(笑)。
また気が向いたら次回も遊びに来てほしいなぁ。

私は彼らの参加を知らされていなかったので
まさに不意打ちの飛び入り参加で
どぎまぎして(小心者だから)
ちゃんとしたフォローができませんでした。
まず彼らの連絡先さえ聞くの忘れた!

まぁ、そんな感じで
相変わらず、ぼけっぱなしの主催者ですが
新規参加者も含め
きっと和気藹々と楽しんでいただけたと思います。

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私が持参したのは、
「冷静と情熱のあいだ」(テーマ:クリスマス)
「チーズはどこへ消えた?」(テーマ:自己内省)
「白い犬とワルツを」(テーマ:動物)

白い犬とワルツをは表紙の白い犬のイラストに
一目惚れして表紙買いした本ですが
当時も読んで心にジンと染み入り
今回ブクブクに出品するにあたり読み返して
すっかりビリーのことを思い出し、大泣きした一冊です。

これとは別に「週刊文春12月2日号」も出しました。
日本へ一時帰国すると
必ず買うのは週刊文春と週刊新潮。
ぜんぜん乙女チックじゃないんですけど、
こっちのほうが私にはしっくりくるんだよねぇ(笑)。
で、この文春の連載「家の履歴書」が結構好きです。
そして、今回はDr.コパでした。
風水は信じるけど
Dr.コパって胡散臭いなぁとずっと思っていたのですが
これ読んで見方が変わりました。
Dr.コパってすごい人なんだなぁって。
ということも含め、「自己内省」のテーマで。
読んでほしかった友人がいたので、
名指しでお持ち帰りいただきました(笑)。

みんなのプレゼンテーション聞いていると
どれもこれも読みたくなっちゃうから、不思議。
やっぱりブクブク万歳なのです。


V edizione di Bukubuku a Firenze

2010-11-14 18:57:23 | bkbk

また忘れないうちにと思い、
日本出発前に確定しましたよ、第5回ブクブク交換会。

前回はぎりぎりの告知だったのにも関わらず、
新規でのご参加もいただき、ありがとうございました!
参加すると、その楽しさがわかってもらえると思うので
話のネタに皆さんも是非お気軽に遊びに来てください。

<<第5回ブクブク交換会@フィレンツェ>>
●開催日時● 2010年12月7日(火曜日) 19:30-21:30
●会場● Cuculia (Via Dei Serragli 3R e 1R/Firenze)
●参加費● 無料
●テーマ● 「動物」「クリスマス」「自己内省」
●参加人数●10-15名 先着順で締め切ります

今回は2010年締めのブクブクとなります。
テーマはいつものように広く自分勝手に捉えてもらってOKです。
「動物」なら動物が主役の本、動物が鍵を握るストーリー、
極端な話、動物図鑑でも○。
「クリスマス」ならクリスマスの料理本、クリスマスに贈りたい本、
クリスマスにもらったけど読まなかった本などなんでもあり。
「自己内省」は今年を振り返る意味で色々持ち寄ってください。

第1回第2回第3回第4回
それぞれで交換された本はこちらでチェックできます。

「ブクブク交換会とは」
本と名刺を交換することによって
新しい人と人との繋がりを作ったり
新しい世界観への第一歩を踏み出したりする
なんか底知れずわくわくするイベントです。

「参加資格は」
本に対する熱い情熱と新しいことへの好奇心のみ。
活字中毒だったり、
手元の本の処分に困っていたり
いつも同じ系統の本を読んでいるので
新しい分野の本を読んでみたいけど
どこから探していいのかわからないとか
とにかく動機は何でもOK。

Twitter発の口コミサブカルチャーイベント。
誰でも気軽に本を持ち寄って集まって
思うまま語り合いましょうという
ゆるいイベントです。

*アペリティーヴォはワンプレート形式になりますので
交換会の前の懇談会を兼ねて食事の時間を設けます。
会場での飲食代は各自負担となります。
(アペリティーヴォ6,00ユーロ)
*テーマは広く広く解釈してもらってかまいません。
*文庫、新書、ハードはもちろん
雑誌、漫画など活字媒体であればなんでも可。
*上記の好きなテーマに沿った本を選んで
最低1冊、何冊でもお好きなだけご持参ください。
*名刺持っている方は本に名刺挟んできてください。
*名刺のない方も気にせずに参加してください。

●●当日の流れ(希望的観測)●●
19:15 開場
*テーブルを用意しますので持参した本を並べてください。
19:30 簡単なブクブク交換の説明
19:35 雑談&アペリテーヴォ
20:05 本のプレゼンテーション開始
*それぞれ持ち時間MAX2分で持ってきた本について
熱く語ってください。
(とはいっても適当ですのであまり肩肘張らずに)
20:30 本の交換&交流
*気になった本、気になった人と交流を深めて
本の交換を行ってください。
21:30 解散
*自分が持参した本の数だけ本の交換ができるので
是非面白い本を見つけて帰ってください。

ブクブク交換会の楽しさはたくさんあります。
テーマに沿った本を自分の本棚から選ぶ楽しみ。
ほかの人が選んできた本から交換したい本を選ぶ楽しみ。
自分の選んだ本をプレゼンする楽しみ。
ほかの人が選んだ本のプレゼンを聴く楽しみ。
本や活字の面白さやありがたみを語り合う楽しみ。
本を通じて友達ができる楽しみ。
交換した本を後日じっくり読む楽しみ。
感想をツイートしたりブログに書いたりする楽しみ。
交換できなかった本を探す楽しみ。
交換した本をさらに次回交換する楽しみ。
いつもとは違った仲間と時間を共有できる楽しみ。
ほかにも自分らしい楽しみを見つけるために
是非遊びに来てください。

もっと詳しく知りたくなった人はどんどん質問してください。
参加したくなった方は早速予約!!
1.ブログにコメントで参加表明
2.Twitterで参加表明 
3.メールで参加表明
いずれの場合も参加者のお名前(ハンドルネームでも可)と
参加人数は必ずお知らせください。

今回もたくさんの本と素敵な人に出会えるのを楽しみにしています。