不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Se nella giornata fa molto caldo

2005-05-31 04:30:31 | Squisito!
毎日脳みそが溶けそうな暑さが続くフィレンツェです。
とはいってもまだ夏のはしり。
この調子で今年は暑くなるのかなぁ??

暑い日にはやっぱり冷たいものが欲しくなります。
そこで登場。

cornetti01
イタリアではアイスクリームの会社も数社に限られます。
私が好むのはこれ。
Algida社のもの。
単なるチョコレート味のコーンアイスなんですけど。

cornetti02
食べ応えはあります。

そういえば日本で子供の頃「高級感」に溢れていた
ヴィエネッタという名のアイス。今でもあるのかな?
あれもイタリアではAlgidaが売ってます。買ったことないけど。

イタリアで市販の乳脂肪分たっぷりのアイスなんて
食べる人はそういないのかも。
なぜならジェラートのほうが主流だから。
とういうことでこちら。
gelato_percheno_02

フィレンツェの街中にある有名なジェラートやさん。
Perche' Noのジェラート。
街中で観光客も相手にしている中では良心的な値段と質。
甘さもVivoliよりは抑え目で私は好き。
今回はFiori di Latte con sesamo e caramello & Nocciola。
うまい。
暑いならもっとさっぱり系の
フルーツとかのフレーバーにすればいいのですけど、
どうも私はこっち系が好き。

家の近くにおいしいジェラートやさんがあったら
幸せだなぁと思うのですが、うちの近くにはない。
そして、おうちから出るのもいやな暑さのときはどうするか。
こんなもので涼感を。
cocoa
この前日本のスーパーで見かけたので、
夏にはいいなと思って購入してきたもの。
普段牛乳飲まないのに
これのおかげで家の冷蔵庫にも牛乳が!
ビリー大満足。
あ、ビリーはココアも飲んじゃいますけど、
やっぱり牛乳のほうがいいらしい。


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Salva La Fiorentina

2005-05-29 17:50:45 | Oh Fiorentina
よかったよぉ。
その、ひとことです。
fiorentina

ぎりぎりまでB落ちが懸念された我がフィオレンティーナ
会長であるDelle Valle氏のFIFAとの立場の問題もあり
色々腑に落ちない試合展開を
余儀なくされた(とファンは思っている)フィオレンティーナ。
審判の誤審が目立ったここ数試合。
そんな背景もあって
29日の対ブレーシャ戦は主審に
たこ焼き・コッリーナ(Collina)。
これで正しい試合が行われるという期待。

1638351502
写真はANSAより拝借

で、3-0でブレーシャを下し、
かろうじて、クビの皮一枚でセリエA残留を決定。
詳細はこちらから。
この試合に勝つことが最低条件だったフィオレンティーナ。
勝っただけでは残留が決定しなかった「他力本願」状態。
デッドラインにひしめく他チームの結果次第という状態で
試合が終了してからも喜びは程遠かった。
結局
ボローニャとパルマ両チームとの対戦成績で
有利にあった(どちらにも一勝一引き分け)ので
プレイオフを免れてA残留を決定。

既にB行きが決定していたAtalanataと
フィオレンティーナに負けを喫したBresciaのB落ちは確定。
パルマ(Palma)とボローニャ(Blogna)が
残留をかけてプレイオフ。

スポンサーのTOYOTAも
ほっと胸をなでおろしたのでは?

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Come Diventare Un Buon Cane

2005-05-29 16:12:15 | 本と雑誌
帰国時に甥っ子が「トイストーリー」のバズに
はまっちゃっていることを知りました。
で、イタリアから何か送ってあげるよと約束したのですが、
間接的に催促されました(笑)。
子供はそういうことはよく覚えている。
で、早速ディズニーショップに出かけてみたのですが、
バズキャラクター物、色々あって、おもちゃから洋服まで。
でも、ありきたりだよなぁとか思い、(日本にもあるだろうし・・・)
ならばバズキャラクターで
アルファベットを覚えられる絵本とかないのか?
と思い立って本屋さんへ移動。
児童書コーナーで探したけれど、
基本的にディズニーキャラの本が少ないので断念。

しかし、本屋は楽しい場所。
で、今回は。
こんなものを見つけて衝動買いしてきちゃったのでした。

libro_cane
Come Diventare Un Buon Cane
Yoko Kitayama

日本人作家の本が翻訳される機会が増えてきたイタリアです。
現代小説なんかは増えていたけれど、絵本の世界もとうとう。

日本語のオリジナルは「りっぱな犬になる方法」
こちら
4101363315


私はこの作家の「犬のことば辞典」というのをもっていたはず。
さて書庫のどこにしまったかは誰も知らないけれど。(爆)
それは、子供・大人・ワンコの三視点から
様々な言葉を解説しているもので
なかなか勉強になる絵本だったのです。
基本は子供向けの絵本なので言葉のあたりもやわらかくて
読んだ後、ほわわんという気分にもなれるし。


「りっぱな犬になる方法」、イタリア語で読んでも
原作の日本語のもつホッコリ感が残っていて、良かったです。
イタリア語の難しい本はいらないけど、
何かイタリア語の本が欲しいという人への
プレゼントにもいいかもねぇ。

で、もちろん、
ビリーは「りっぱな犬」なので
「りっぱな犬になる方法」はこの人のために。

libro_cicci

使い方既に間違ってますが、
彼が「りっぱな犬」になれる日は来るのでしょうか・・・。

あ、甥っ子には何を送ればいいのかねぇ・・・。

「りっぱな犬になる方法」はタイ語バージョンも出ているそうです。
「チャイディの世界」
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