不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Ciccino, non hai bisogno di fare il ruolo di Billy

2009-12-21 19:06:11 | Billy,Layla e Ciccino

ランチで家に帰るのが楽しかったのは
ビリーが待っていてくれるからだったということに
今更気づきました。

土日は火葬手続きなどに追われてばたばたしていましたが
本日から通常出勤。
ランチの時間になっても家に帰る気がしなかったのです。
食欲もないし。
でもオフィスにいても仕方ないし、
帰ってみたらチッチーノが
ビリーの真似して布団に潜り込んでました。

Ciccino, non hai bisogno di fare il ruolo di Billy
これまで土曜日の氷点下の寒さでも
布団に潜り込まずに
いつものように布団の上で丸くなっていたのに
なんだかこうやって布団に潜り込んで
ビリーの代わりをしようとしているみたいに思えて
チッチーノがとっても愛しく思えました。

ビリーの代わりは誰にもできないので
チッチーノを同じように愛してあげることはできないけれど
ビリーを失って寂しいのはチッチーノも同じなんだよね。
チッチーノ、我が家に来たときには
すでにビリーがいっぱいの愛情受けて君臨していて
自分が入りこむ隙間もないと感じたと思うんだよね。
悪いことしたな。

ちょっかい出して噛まれても
ビリー兄ちゃんが大好きだったチッチーノ。
ビリーの最期までお尻のところに寄り添って
一生懸命あっためている姿がせつなかった・・・。

今はチッチーノがビリーの居た場所で
ビリーの影とともに私の帰りを待っててくれてます。
ありがとう。