不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Lago Ippeki e Parco di Izu Shaboten

2015-09-06 15:29:15 | 日記

ふらっとでかける伊豆の旅。

今回は伊東の一碧湖。


高校生から大学2年生くらいまでは
結構この湖とその近くにある池田20世紀美術館がお気に入りで
度々出かけていたのに、
ある時からぱたっと足が向かなくなり、
今回本当に久々に訪れました。
遠い記憶の中では、すごくあか抜けたエリアだった気がしたんだけど、
遊歩道もきれいに整備された今は
なんだか却って素朴な豊かな自然が際立って
今の自分にぴったりの場所になっている気がします。

湖周は約4キロ、1時間ちょっとの散歩道。
ボート乗り場やもみじ林、一碧湖神社、芝生広場などで
ひと休みしながらぐるっと回ると
とっても気持ちのよい時間を過ごせます。

伊豆の瞳と呼ばれる一碧湖は
10万3500万年前の噴火でできたマールに水を蓄えた火山湖。
そのずっとあと、
4キロほど離れたところにある大室山が
4000年前に噴火した時に流れ出た溶岩が
この火山湖まで到達して、
十二連島とよばれる小島群を形成したと言われています。

こんな成り立ちなので、
もちろん伊豆半島のジオパーク構成要素に認定されています。

民間伝承では、
かつて湖を船で渡る人間の営みに腹を立てた
湖畔の赤牛が度々人を襲ったので、
ある上人が自分の命と引き換えに赤牛を封じ込めたと言われ、
湖には今も鳥居が。

マイナスイオンを浴びにまた行きたいなぁ。
秋の紅葉もきっと美しいだろうし。


帰り道、時間もあったので、
ふと思いついて伊豆シャボテン公園へ。
そう思いついたのは、
2015年9月末まで伊豆半島民半額キャンペーン中、だということ。
通常だと入場料は大人2300円なんだね。

昔、連れていったことがあると両親には言われたけれど、
私の記憶には一切何も残っていなくて、
公園内がこんなに広いのにも、
動物が比較的自由にしていることにも驚き。
レイラが一緒に入園できるのも嬉しい驚きでした。

 
多肉植物人気が高まっているせいもあってか、
動物目当ての家族連れのほかに
シャボテン狙いの男の子のグループなんかも多くて
なかなか面白いテーマパークになりつつあるのかなぁ。
シャボテンみていると欲しくなっちゃうから不思議ね。


秋の訪れを知らせるパンパスグラスも開花して
なかなかの見応え。


園内を自由に動き回っているリスザルたちも
びっくりするくらい慣れていて、
こんな至近距離で観察することもできちゃうし。


好奇心旺盛なチンパンジー君たちにも
ガラス越しではあるけれど、近づけちゃう。
せっかくのツーショットのチャンスに
びびりまくって腰が引けているレイラ。

あまりの面白さに写真撮るのも忘れちゃった
「動物たちの学習発表会」というショーも
進行役のお姉さんのキャラクターがとても好感がもてて
コンゴウインコやフクロウの未知の世界に魅了され、
あっという間に時間が過ぎちゃった感じ。

実はシャボテン公園はたいしたことないだろうと思い込んでいたのですが、
リピートしたくなる楽しさです。
大人も子供もワンコも楽しめるお勧めスポットです。 


9月5日(土)のつぶやき

2015-09-06 02:52:54 | 日記

イタリアにいる時は夕食をポテチで済ませることも多かったけど、日本ではやらない。なぜならワケワカラン添加物で不思議な味になっているから。 発想はアリだと思うけど。
→湖池屋が“夕食”向けのポテチ、「肉じゃが味」と「ポテトサラダ味」。 gunosy.com/articles/Rn8lq


一碧湖の遊歩道散策。
風が涼しくて気持ちいい。 instagram.com/p/7O8qu0iXxQ/


今年の夏もそろそろ終わりということで、この夏最初で最後のバーベキュー。
もろこしだけでいいです、私。 instagram.com/p/7Pp_k3iX9u/