不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Trovare la persona che fornisce l'ispirazione giusta

2015-10-06 15:26:40 | 日記

福山雅治結婚というニュースで日本中がざわざわしてから既に一週間。
私は彼のファンでもなければ
とりわけ好意も嫌悪も抱いていないので、へぇぇって思った程度でしたが。
それよりも吹石さんをまったく存じ上げず、ぴんとこなかったし。

まさかこの雑誌でもこんな記事が出るなんて、
今更ながらその注目度の高さというかみなさんの関心度の高さに驚き。
日本人にとって福山さんってそんな大きな存在だったのかぁ?
と思ったから読み始めたんだけれど。
福山さんとは関係なく、結構いろいろ面白かった。
興味深いというより滑稽だなぁっていう「おもしろみ」ですけど。
気になる方はじっくり読んでみてください、こちらの記事
結局、福山さんが結婚した本当の理由は何も述べられてませんけどね。
そして、男性目線で書かれた記事なので、
ジェンダー問題に敏感な方が読むと、あちこちでイラッとするかと思いますが。


私は結婚願望がそもそもないので、
こういう話にも恋愛の駆け引きの話にも
あまり関わることがないんだけれど、
この男性目線で書かれた記事の中で
難攻不落の男性は最終的に
インスパイアされる相手だから結婚するのだって書いてあって、
そんなの男性に限ったことじゃないんじゃないのって思ったのよ。
逆に楽な恋愛、楽な結婚に流されている若い男性が多い
みたいな記載もあったけれど
それも男性に限ったことじゃないだろうなぁって思ったし。
恋愛も結婚も個人の自由だし、
それぞれの求める形に向かって選択や戦略があって当然だと思うから
どうだっていいじゃんというのが正直なところ。
そこに男性だから女性だからという区別はないんじゃないかな。

紆余曲折、色々放浪した結果、
私は尊敬できる人でなければ、
時間と空間の共有ができないんだっていうところに辿り着いたので
インスパイアされる相手というのにはまぁ納得できるかな。
お互いの好奇心や知的欲求を補完しあえる、
もしくは刺激し合える相手でなければ
一緒にいても面白くないっていつも思っていて、
でも、そんな人はごく一握りしか知らない。
そう、なかなかそんな相手には出会わない。

私の興味や好奇心がマニアックすぎるからだといわれればそれまでですが、
私の知らないことや興味の薄い世界へも連れ出してくれるような人は
今まで女性だったことのほうが圧倒的に多い。
最近は特に女性と一緒にいる方が、ずっと学ぶことがある。

REBECCAの楽曲「Super Girl」に
女らしい控えめさを
男は最後に愛すっていうけど
幸せになった友達に
心から控えめだった奴なんていないわ
という一節があるけれど、
記事を読んでいて、なんとなく重なるものがある気がして。
今夜はこの曲を聴きながら、眠ろうっと。