不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Incensi fatti da carta giapponese

2016-10-01 21:41:14 | 日記
先日ネットで見つけて一目惚れした和紙のお香。
Ku

もともとお香が好きで、
いろいろ楽しませてもらっているし、
一時期はFarmaceutica di Santa Maria Novellaのcarta d'armeniaにもはまり、
よく燃やしていました。
紙を使うインセンスやフレグランスもいろいろ使ってみたけれど、和紙は初めて。

和紙でできていること、
木枝の形をしていること、
火をつけなくても香りを楽しめること、
香りのヴァリエーションが好みど真ん中。
など一目惚れの理由はひとつではない。

オーダーしてすぐに届いていたのに
忙しさにかまけて、なかなか開封できず
ようやく週末の今日解禁。

商品はもちろんですが、
添えられていた小さなメッセージも気に入りました。
同じ文面でも、
A4のコピー用紙に印刷されているのとは違い
手書きの温もりが介在すると
生産者・販売者の商品を大切にしている感じが
じわじわ伝わってきて素敵だなって。
今の時代だからこそ、こういうサービスいいなぁ。
いつか機会があったら真似しよう。

今回購入したのは大好きなティツリー、
それから虫除けにもいいかもと思ってゼラニウム。
現在は、
ゼラニウム、イランイラン、セージ、
ラヴェンダー、ティツリーの5タイプ。
今後香りが増えるなら、カンファーやサイプレスもあると嬉しいな。


早速葉っぱを一枚ちぎって、火をつけてみた。
火の扱いが苦手な私には
点火がちょっと難しかったんだけど。
火をつける前からゆるく香っていたけれど
薫る煙で一気に香りが広がって、
ぱっと燃え尽きていく。
そんなところも、とても和な感じ。

2タイプをそれぞれふたつづつ買ったのは
プレゼントしたい人がいたから。
気に入ってもらえるといいなぁ。