超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

<span itemprop="headline">アド街ックで繁盛のインド料理で語らう</span>

2012-02-22 00:58:17 | 無題

豪徳寺駅併設のサンマルクカフェで待ち合わせて、豪徳寺インドネパール料理パティヤラパレスに行く。
前は結構座席に余裕があったのだが、今日は大入りの満席状態。
どうなってしまったのだろうと話していると階下で帰るお客と店の人が話している。
テレビ見ましたよ!とお客さんが言っていた。
私と友人はもう何度も来ているので店の人と顔馴染みだ。
二種のカレーとナンのセットでひよこ豆のカレーとほうれん草チキンのカレーを頼む。それとシシカバブ。
シシカバブが香料が利いていて香ばしくてうまい。カレーも本場の味。
私は友人の青春的な話の後日談を聞きつつ、ビールを飲む。
今日は出掛ける前ブーレーズのマーラー4番5番6番を聞いた。
過去の日記を読んで思い出し、慈学社のハンス・ケルゼンの「神話と宗教」を借りようと決める。
大学に入学する春にその友人と札幌旅行に行った思い出話をする。
その時初めて黒の舟唄を聞いて印象深く忘れられないと思い出し笑いをする。

最近、岡本太郎の、「人間は瞬間瞬間に、いのちを捨てるために生きている」を読んで感心する。
タロちゃんの文章は勢いがある。
会計の時に店員さんがテレビ見ましたかと訊くので「見てませんけどアド街ックですか」と私が言うと、「そうそう、アド街ック。何週間も取材に来て、お陰で、遠くからお客さんが一杯来ます。」と店員さんが言う。
アド街ック景気に沸く店を後にして、商売繁盛の明るさを分けて貰ったような気がした。
インド人の店員さんがほんとうに嬉しそうだったのが印象的。
私は帰ってショルティのブルックナーの八番を聞いて日記を書いた。

豪徳寺繁盛店で遠い日の春を思ってシシカバブ食べる



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<span itemprop="headline">巨匠テンポの名演の数々</span>

2012-02-17 19:58:33 | 無題

テンションが上がらないのでブレンディボトルコーヒーエスプレッソを飲み、朝比奈の英雄を聞く。巨匠テンポの名演。
巨匠テンポといえば、タワレコ企画のクルト・ザンデルリンクのベートーヴェン全集は素晴らしい企画だ。
前に輸入廉価盤で出ていたが、一番の第四楽章が分離して別のCDに収録されている困りものだった。
タワレコ企画の全集はその点が改善され、おまけに序曲がついている。
昨日寝る前にロジェストヴェンスキーのブルックナー全集を聞いたが、むせび泣くような音色で郷愁を誘われた。
メロディア原盤のロジェストヴェンスキーもコンドラシンもスヴェトラーノフも捨てがたい。
西側にはないむせび泣くような音響の美質が残っている。
日本人では朝比奈隆もいいが、渡邊暁雄&日本フィルのシベリウス交響曲全集が丁寧な作りで美しい。
渡邊暁雄は母方がフィンランド人で、日本人に合ったシベリウスだと言える。
シベリウスといえばクルト・ザンデルリンクのブリリアントの全集も造形美的に優れている。
クルト・ザンデルリンクの代表作といえば、ベルリン響とのブラームス交響曲全集である。
一時尼で1200円位で売られていたが、今は倍の価格である。
私はカプリッチオの国内盤で持っている。
ザンデルリンクはドレスデンとのブラームス全集も古雅でいい。
比較すると巨匠テンポのベルリン響がよい。
朝比奈先生の英雄、運命、田園、第九と聞きこんで行く。
ベートーヴェン交響曲全集が終わったらブルックナーを聞いて行く。
先ほど図書館から電話で、岡本太郎の「人間は瞬間瞬間にいのちを捨てるために生きている」が入荷したと連絡があった。岡本太郎はバタイユをよくわかっている。

珈琲を巨匠テンポの曲で飲み恐竜の血が騒ぎ始める



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<span itemprop="headline">散聴、散読、日々雑記</span>

2012-02-15 14:24:11 | 無題

隣町のイトーヨーカドーまで歩いてあんぱんと珈琲飲んで帰る。
ギュンター・ヴァントのブルックナー八番のDVD見る。今度このシリーズは1000円引きで再販される。そのあとこれまたギュンター・ヴァントとギュルツェニヒ管のブルックナー八番を聞く。
ちくま文庫の文学全集寺山修司を引っ張り出してハルキ文庫の悲しき口笛と比べてみる。
一昨日は昼にカフェで生ハムのタルトフランべ食べて帰る。
手書きの文章をパソコンに打つ仕事をしながら、リッカルド・シャイーのベートーヴェン交響曲全集聞く。
シャイーの全集は古き良き時代の重厚感ある響きがする。
昨日は中古CD店の在庫検索で検索してお目当てのCDを買いに行くが欲しいものは売り切れていた。
そのあと中華居酒屋の石の家に行き、友人の青春的な話を聞く。
友人は鎌倉ジャズフェスで斬新なアレンジを披露して好評だったとか、朝ドラカーネーションの直子は岸和田出身の現役の女子プロレスラーなのか、どうせなら糸子は尾野真千子に晩年まで演じてほしかった、とか言っていた。木須肉、トリ皮ピーマン、ソース炒飯とビールで二人で4200円。
私はキリル・コンドラシンのマーラー選集が欲しい。クレンペラーのブルックナーも安ければ欲しい。
そう思っていたので不完全燃焼である。
今日はベイヌム&コンセルトへボウのブルックナー5番、7番、8番、9番の入っているブルックナー選集と別売りの珍しいベイヌムの4番を聞いて手書きの文章をパソコンに打ち込む仕事をするつもりだ。
ノイマン&チェコフィルの新録のマーラーは中古屋さんで余り見掛けない。
マーツァル&チェコフィルのハイブリッド盤は見掛けるが単価が高い。
寺山修司の伝記と美の構成学を読んで感想をパソコンに打つ。中公新書の美の構成学は、構成学とはバウハウスを発祥とする美の規則性を考える学問だと言う。昔セゾン美術館でバウハウス展を見たことがまざまざと思い出された。バウハウスはドイツの前衛的な工芸の教育機関でバウハウスのデザインで表現主義の舞台芸術が作られたこと、ロシア構成主義に深い影響を受けていると知った。

日々雑記綴って暮らし遠い過去聞こえなかった音が聞こえる



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<span itemprop="headline">チェコ料理だぁしぇんかの一夜</span>

2012-02-07 13:12:02 | 無題

先日はブーレーズのマーラーを数枚聞き、ノイマン&チェコフィルのマーラー全集(旧録)を聞く。新録(未完)は持っていないが、旧録の渋みのあるボヘミア感が何とも美しい。
昨日は昼に元町ドリアでチーズフォンデュ・ドリアを食べ、「フランス料理メニューノート」買う。
帰ってギュンター・ヴァント&北ドイツ放送響のブルックナー八番のDVDを見る。
そのあと手書きの文章をパソコンで打つ作業をしながら、ギュンター・ヴァント&ギュルツェニヒ管のブルックナーの八番を聞く。ヴァントの八番を一枚で聞けるのがよい。巨大な音の構築物。
友人から電話で四谷三丁目のチェコ料理店だぁしぇんかに行くことにする。
新宿西口の東京カフェで最近の関心ごとをメモ帳に列挙して、ローズヒップティーを飲む。
八時二〇分四谷三丁目の舟町方面改札で待ち合わせて、チェコ料理だぁしぇんかに行く。
だぁしぇんかでバドワイザー発祥の本家ブドゥヴァル・ビールを飲み、ビール本来の味に唸る。味が濃くホップが利いている。
ブランポラークというじゃがいものパンケーキにタルタルソースをつけて食べる。
モラビア風ローストポークという塩漬け肉の焙り焼きも味が濃厚で旨い。
ビール煮込みのグラーシュというシチューみたいな家庭料理を食べる。
店にはカレル・チャペックの絵本やシュヴァンクマイエルの画集、チェコ・アヴァンギャルドといった本が山ほどあった。
店内にはチェコ旅行を計画中の学生二人組とアニメーター三人組、一人で来ているお兄さんがいた。
ジェイムズ・ブレイクやキップ・ハンラハンのCDはよいという話を聞く。ハンガリー人と思われるヤーノシュ作の絵本「おばけリンゴ」をめくり、おばけリンゴを守ったら笑われたけど、竜に食べさせたら喉に詰まらせて降参したという内容だった。聖ゲオルギウス伝説など民俗的背景のありそうな民話だった。
帰って「悲しき口笛」ハルキ文庫と「ロシア革命史」中公文庫をネットで注文する。
今日はヴィルヘルム・ケンプのバッハ・トランスクリプションとブラームス作品集を聞く。
チェコフィルで始まりチェコ料理で終わる小さな憩いのひと時だった。
 
チェコ料理ビール片手に手に積んである絵本をめくり燃える詩心



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<span itemprop="headline">石の家、友の編曲、音盤漁り</span>

2012-02-01 15:49:31 | 無題

先日は8時20分に新宿で待ち合わせる。時間が空いたので中古CD店でブーレーズのマーラーを数枚買う。
友人と会って中華居酒屋石の家に行く。頼んだのは肉の天ぷら、木須肉、ソース炒飯。友人のアレンジした斬新なコード進行のマイ・ウェイをicレコーダーで聴く。石の家の片隅で編曲をこっそり聞く。
p4kのコンサートに土曜日に行った、日曜日に初詣でで黒の香味焙煎七味を買って結構じゃないか、消費税値上げ前にCDを買っておこうとは愚かだと友人は言う。
満腹王なんてよく言えるな、自分は地震に備えようと思って色々持ち歩いている、と言う。
帰ってネットでブーレーズのマーラー交響曲1番と2番、4番を注文した。
翌日はフルトヴェングラーのハイドン、モーツァルト、シューベルト聞く。ヴァントのブルックナー交響曲第9番を聞く。
今日は手書きの文章をパソコンに打ち込み、ブーレーズのマーラー交響曲第5番、6番を聞く。音像がクリアで上品で繊細である。ブーレーズのマーラー、ばらであらかた揃えてしまったが、今度出るboulez conducts mahler は全集なのか。
私はみな中古で買ったのでそんなにダメージは受けていないが、今度出るのが全集だとしたら、今まで高くついた分をどうしてくれると思う人もいるだろう。
最近のトスカニーニ・コレクションの値下げ競争には驚きを隠せない。
それに比べてヴィルヘルム・ケンプのソロ・ピアノ・レコーディングスは値段が下がらない。
それらの価格を睨みつつ、ブーレーズのマーラーを一枚ずつ音色の肌理を味わって聞いている。
ブーレーズのマーラー、3番だけは廃盤で高くて買えない。
中古CD店ではシェルヘンのマーラーを買おうと思っていたのに揃わないのでブーレーズのマーラーにした。クレンペラーのブルックナーは高く売られている。マーラー選集のようにEMIがクレンペラーのブルックナー選集を廉価盤で発売するといいのだが。
今度同窓会でクラシック好きの友人に会うので、シェルヘンのマーラーはどんな味わいかよく聞いてこようと思う。



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