超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

ヤマ場を越えて着陸に向かう

2022-11-30 06:14:33 | 無題
水曜で11月もようやく終わり。
以前から11月は下半期の最大のヤマ場で、
これを越えるとあとは、だいぶ楽になると
考えていた。
頭をフル回転させ、私生活では物件も決める、
長くてハードな11月だった。
CDを数枚買ったこと、服を買って交換したなど
いろいろあった。
特に、量販紳士服店で取り寄せたウールタッチの
ジャケットが昨日来たが、若干小さかったので、
連絡してサイズ交換に出した。
また8日後辺りに交換品が返送されてくる。
クリスマスの楽しみとしたい。
また、仕事場に置いてあったCDを少しずつ
持ち帰って、聞き直している。作文が二つ載ると
決まったのも今月だ。
ヤマ場を越えて、仕事が順調に着陸に向けて
運航している。その後のことは未知数だけど、
いいこともあるはず。
霜月のヤマ場を越えてゆるやかな着地に向けて勤め納める
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週末の読書と行く末

2022-11-27 06:12:31 | 無題
何だかんだで留守番生活も、無事終わりそう。
中世法の本も、封建法が終わり、荘園法を読んだ。
前者は、領主と家臣、後者は領主と農民の取り決め。
11世紀から12世紀、ヨーロッパで発達した。
キーワードは双務性、つまり持ちつ持たれつの関係である。
このあと、商慣習法や都市法、王国法で
教会法に範をとる中世法は終わり、
ルターの宗教改革と、ルター派の法学で終わる。
思想史の教科書は、構造主義と複製時代の芸術で終わる。
それと、マックス・ウェーバーのプロテスタントの倫理&
資本主義をこの週末、おさらいした。
道民を経て、多摩っ子から相模っ子に転向しつつある。
この冬は、札幌は、なかなか本格的な雪が降らない。
例年より、かなり遅い。
無事、勤め納めて、万事整えて終わりたい。

中世の荘園法を読み終えて法と制度の歴史に触れぬ
構造と複製時代の芸術で時間を掛けた一冊を終え
道民が多摩や相模をさ迷って相模っ子へとやがて落ち着く
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歳時記俳句・冬日和

2022-11-25 17:30:40 | 自作俳句
物件を見に行く車窓木々凍る
街並みが違って見える冬日和
久々に瞳をみつけ冬北斗
数か月勤め納めて凍土踏む
冷え込みに備えが過ぎて着ぶくれす
手袋で話したあとに葛湯飲む
記念日に寿し食べに行く雪囲い
考えをまとめるために炉に当たる
年の暮れ近くの森に熊眠る
お留守番垂れ耳兎と摂るディナー
学び舎は梟眠る森の奥
帰れない暗い夜道に冬の蝶
あの頃と変わらぬ街の草枯るる
中庭に舞う粉雪の万華鏡
初雪や過去のすべてが走馬灯

街並みが違って見える冬日和銀の翼で地図を見下ろす
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上着探しから原始文化まで

2022-11-22 16:07:23 | 無題
取り寄せた古着のハリスツイード・上着はかなり大きすぎて返品した。
代わりに、紳士服の量販店でフェイク・ウールの上着を格安で入手。
10日先に着くのを待っている。
今日は仕事もうまく行き、財布を無くしたと思ったら、別の服に
入っていた。
最近読んだのは、アニミズムの起源と広がりを論じた、
19世紀イギリスのタイラーの「原始文化」。これは図書館で借りて
古い版で読んだ。
最近松村一男さんが完訳で上下巻を出したが、高くて買えない。
古典中の古典であり、多々批判も出尽くしているが、
基本的にいい本だと思う。
夕方、ウェストのお菓子を食べて、休息する。

取り寄せたツイード上着余りにも幅が広くて返品とする
紳士服量販店の良品の掘り出し物の上着取り寄せ
宗教の原点にあるアニミズムそこに分け入りよく理解する
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歳時記俳句・真冬前

2022-11-20 05:12:36 | 自作俳句
メモ書きの頁を埋める冬の日々
取り急ぎ喫茶に向かう冬の晴れ
眼の奥に焼きつけておく冬の虹
真冬前ハリスツイード取り寄せる
十字路に気づけば冬の砂の箱
人知れずマスクの下で咳一つ
暗き日に足跡多し北狐
道の果てふと羨まし帰り花
散歩道凍てつく吾と冬木立つ
気がつけば人影もなく寒木立
隣り町文化祭なく冬苺
ストーブに点火の前の綿入れや
刻々と冬を生き延び日短し
道半ばふと立ち止まり雪曇り
防寒着また足早に冬野行く
手袋を失くさぬように物思ひ
雪靴を玄関に出し寒見舞い

真冬前ハリスツイード取り寄せる外国製の古着暖か
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