超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

神学読んで法律を知る

2019-09-30 19:57:49 | 無題
今はノンアルのバーリアルを飲みながら、
ミヒャエル・ギーレン指揮のEMIのベートーヴェン聞いている。
今日はいつもの倍忙しかった。
郵便で、アンセルムスの「なぜ神は人になり給いしか」届く。
罪滅ぼし(贖罪)論が書いてある。
図書館で借りた本のうち、「煉獄の論理」をコピーして
アンセルムスの罪滅ぼし論と並べてみるとよりよく判りそう。
私は神学出身ではないが、そういう話を法律と絡めて
考えたりするのは好きだ。
ヨーロッパの制度と精神の隠れた骨格が見えてくるのが
おもしろい。
それでも、日々の仕事は難儀である。
明日は久しぶりに街へ出るつもり。
日々、何かしら幸福の断片がある。

幸福の氷山の中核へ至る道を探している。

信号で小休止して幸福の真っただ中にたどり着きたい

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界史通史にトライする

2019-09-29 22:37:25 | 無題
土日、丸二日は休まないと気分転換が足りず、疲れも抜けない。
今日は家具を2度買いに行き、結局、木目調田園家具を注文した。
今日明日中に納品かと思ったら、取り寄せにひと月掛かるという。
呆れるのも通り越して、怒る気も出ない。
晩ご飯はキーマカレーとポーク玉子。
夜、高校の世界史の教科書を検索して、皆高いかボロいかだな
と思っていたら、詳説世界史研究という教科所の詳しい版が
340円で売っていたので、送料360円払って買う。
この前、世界史通史をきちんと学んだ人が少ないと言われ、
躍起になって西洋史の本を読み、また、買い足したが、
やはり教科書が過不足ないと思い直し、
山川の世界史Bを買おうとしたら、1680円もして、
この歳で、教科書を高値で買うのもどうかと思い、
検索していたら、詳説世界史研究をみつけた。
受験生には詳しすぎてお勧めしないと言う人が多いが
大人の私には詳しすぎる分には問題ない。
世界史通史の欠落は埋められそうだ。
読みとおす時間が取れるかは、この際、別。
興味のある大人は試してみる価値がありそうだ。

今、グスタフ・クーンのベートーヴェン聞いている。

受験にはあまりに詳しい教科書を大人になって読み返す羽目
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茶色の喫茶VS田園家具

2019-09-29 13:41:53 | 無題
1990年代に青山のペンギンカフェ(吉祥寺が本店)で買った折り畳みの褐色のテーブルも
4半世紀使ってガタが来てるので新しいテーブルを買おうかということで、
近所の量販家具店に出かけた。

私は街中の喫茶店風の、薄い板の擦れた焦げ茶のテーブルが気に入った。
だが、家族は、サンデーブランチやアフタヌーンティー風の木目の田園家具風のテーブルが
欲しいと言って譲らない。

双方譲らず、決裂である。でも帰りに話しているうちに家族がかわいそうになって、
選ぶ権利を譲る!と言って和解した。

理想の室内像がずれているのだから、どちらかが折れるしかない。

長い間、家族に疎まれるのも損なので、私が折れた。

帰ると寺山の「はだしの恋唄」が来ていた。

アンデルセン原案のラジオドラマ「人魚姫」が入っているのはよかったが
折れているページが多く、全体的にボロボロである。

60年前の本で500円+送料だから、まぁいいか。一応寺山版「人魚姫」が
読めるし。

久しぶりの休みは小さな妥協も含めて穏やかだ。

室内で喫茶の気分に浸りたいでも田園の家具で決着
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西洋史本数冊比べ

2019-09-26 17:52:52 | 無題
先日、自分は世界史通史の教養が足りないという話を書いた。
一応論創社の翻訳の西洋史シリーズは揃えている。
「ギリシア文明」「ヘレニズム文明」「ローマ文明」「西洋中世文明」と来て
「ルネサンス文明」だけは持っていないので取り寄せる。
「教養のための西洋史入門」読む。
それより、「対話で入門西洋史」、読み易い。
今日も仕事の要領を思い出して帰ってきた。
ジャック・ル・ゴフの「中世の知識人」も引かれる。
夕方、チェコのパペット・アニメを見る。
パペットアニメは松たか子さんが声のパペットアニメ・ムーミン全5巻を含めて
好みである。以前は岸田今日子版も出ていた。
手作りの人形がぎこちなく動くのが堪らない。
ヨーロッパのパペットアニメはどこか影があって奥深い。
水木しげる作品もヨーロッパでパペットアニメ化してほしい。
ほんとうは毎日ノンアルコールビール飲みたいのだが
飲んだ分だけ嵩が増えるので控えている。
このところ、ジャン・ミュラーのベートーヴェン
ピアノソナタ全曲実況録音集を聞いている。
疾走感のある活きのいいライヴ盤である。
ノンアルコールビール飲んでも罰は当たるまい。
今のところ軟着陸しているのが何よりである。
今はルイボス茶を久しぶりに飲んで、憩っている。

ルイボス茶片手に持って実況のピアノソナタの疾走を聞く
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

通常仕事と歴史を語る場

2019-09-25 20:08:09 | 無題
通常仕事に通う。
通常仕事の感覚や要領を思い出し、仕事に軟着陸できそうだ。
仕事はハードデイズナイトだが、世間は鬼ばかりでもないので、
職場の人の笑顔で息がつける。
この先、グッド・デイズ、バッド・デイズ両方あると思うが、
消耗し尽さない程度に乗り切りたい。
今日は寺山のメルヘン作品集「思いださないで」が来た。
「わが眼球譚」というのを探していたのだ。
もうひとつ、「ちいさなオデュッセウス」というラジオドラマも
探しているが、著作集を当らないとみつからないだろう。
今日は世界史通史をきちんと学んでない人がいかに多いか
という耳の痛い話を聞いた。
私は日本史受験で、世界史は高校ではざっとしか習わなかった。
だけど、そのあと、個人的に、世界の歴史シリーズみたいな本で
独学で学んだ覚えがある。まだ足りないけど。
高校や大学で世界史通史を学ぶことは結構だが、
知識欲のある人はある程度自分で埋めることもできる。
そういうふうに育ってしまったから、やむを得ない。
確かに、現在も高校や大学で世界史通史を教えるところは少ないらしい。
受験制度と関係が深いらしいが、必要のある人はユーチューブで
「もぎせか」でも聞くことから始めたらよい。
とにかく、現場の教育者は危機感を抱いているようだ。
そんな中、私は歴史と関係のある小噺を披露する羽目になった。
この夏メモした、キリスト教と法律の話でお茶を濁したい。

 Into the blue again,after the money's gone,
Once in a life time water flowing underground…
(Talking heads)
鬼じゃない人の笑顔に助けられ乗り越えられる少し慣れれば
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする