超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

いいこともたまにある

2020-04-29 22:36:00 | 無題
長い間気を揉んでいた長編作文のオーディションに、どうやらパスできた感触。
一年半掛けて書いた神話のシンボリズムの長編作文が陽の目を見るかも。
袋小路の毎日でも、たまには希望が見えるときも有ると実感。

ずっと飲まないでいた、バーリアルで乾杯した。
シャイーのブルックナー4番などを聞いた。
あしたからワイルド・ワイルド・ライフが再開だが。
やはり生き甲斐の作文が順調だと、生きていける気がする。

テレワークも始めて見ないことには気を揉むばかりだが、
辛いのは日本中、同じである。
あとは職場にいつまで居られるかという問題もあるが、
すべてが同時に解決はしない。

ゲッティング・ソーマッチ・ベター・オール・ザ・タイム
と思ってひとつひとつ壁を越えたい。

今朝のタロットカードは、アヒルの絵の「希望」だった。
 
please please please let me get what I want this time.....

ゲッティング・ベターな日々を祈りつつ今日の希望にまずは乾杯
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忙しい自粛デイズ

2020-04-28 15:20:27 | 無題
三密会議あり、メール連絡、電話連絡、テレワークの練習と
目まぐるしく忙しい。
5月上旬から、半年間、テレワーク開始。
こんな時代になるなんて、誰も教えてくれなかった。
数年後、職場に居れるかわからない。
すべてが不確実でてんてこ舞いしている。
できないことは、できない、歌えない歌は歌えない。
そう腹をくくって、今できることをするしかない。
海外で注文したドヴォルザーク40CD楽しみだったが、
一向に届かないので返金処理をしてもらう。
今、時間が空いたのでジェラーボという福住のジェラート店で
ピスタチオ・アイスを持ち帰って食べた。
畑で大きく伸びをして、月寒川の流れに諸事祈願する。
今、あらゆる方向で仕事が滞っているのは、
ほぼコロナのせいなのであがいても仕方がない。
カリカリしていると自分が持たない。
「僕は仕事を探してた。仕事がみつかった。
天は今、僕が悲惨だと知っている。
僕は酔っ払って一瞬幸せだった。泥酔したとき。
天は今、僕が悲惨だと知っている。
人生で、なぜ貴重な時間を無関心な人々のために
どぶに捨てるのか。(モリッシー)」
夕暮れに天から照らす慈悲の陽を体に浴びても少し生きる
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ユリシーズ・早わかり

2020-04-26 12:55:51 | 無題
簡訳ジョイスの「ユリシーズ」を読む。
ダブリンの1904年6月16日の出来事を描いている。
主人公で新聞広告取りの中年ブルームが、
最後にスティーヴン・ディーダルスという歴史教師の作家志望の青年と
意気投合するまでの経緯が、描かれている。
ブルームの一日が、ホメロスの「オデュッセイア」に
符合するように、しかもかなり敢えて通俗的に描かれている。
ロータスイーター(蓮食い人の悦楽)になぞらえた甘い文通。
セイレーンになぞらえた女声楽家との出遭い。
キュクロプスになぞらえた片目の男とのいさかい。
魔女キルケーの館を思わせる娼館。
美少女ナウシカとの甘い触れ合い。
一日の遍歴を経て、故郷イタケに見立てた
我が家に帰る。妻モリーが浮気している疑惑は消えない。
ブルームは作家志望のディーダルスと
おち合い、意気投合して作家になるのを励ます。
ディーダルスはダブリンのある一日を意識の流れのまま
小説化することに決める。
私は「オデュッセイア」には詳しいが、ジョイスは初めて。
簡訳なので誤読もあり得るが、話の作りは判った。ホントは細部が面白いはずだ。
時間ができたら、完訳「ユリシーズ」を読むつもり。

ダブリンのある中年の一日がオデュッセウスの遍歴と化す

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自粛時間のデイライフ

2020-04-26 06:12:44 | 無題
テレワークは昨日、直接、練習してみたのでできそうな気もするが、ミスらないか気掛かり。
ドヴォルザークの40CDはアメリカから未着のまま4週間。海外の通販は誤送が多くリスクが高い。
あと2・3日待って来なかったら、返金を申請しよう。
簡訳ジョイスの「ユリシーズ」を余裕ができたら読みたい。
何しろ自粛時間は遊んでいてもどこか後ろめたい。
ソニーのMDCDコンポが開封して1年でCDの読み込みができなくなったので
捨ててしまったが、他の機器では、2・3日すると読み込みが復活したので
様子を見ておけばよかった、と悔やまれる。
でも今は、サンスイのレトロステレオCDプレーヤーを運び込んで
良質の音でCDが楽しめるのでそれはそれで楽しい。
景気が良かった頃、買ったブルーノ・ワルター・コロンビア録音全集や
メンデルスゾーン・ポートレートやクラウディオ・アラウ・フィリップス録音全集などが
手元にあるので、とりあえず、それをサンスイのレトロステレオで聞いている。
本格的な、作文やメモ書きは、この空白期間に手がつかない。
去年の夏と今年の春に書いた長編作文が実を結ぶのを待っているところだ。
明日は3密の部屋のミーティングがあり、気が重い。
上の人たちが、その辺、緊急事態を受けて、調整してくれないものか。
私の住んでいるところは結構いなかなので、近くの川や公園に出向いて
気晴らしをしたい。
この限りないモヤモヤの救いはないだろうか。

やるせない自粛時間の毎日でピアノの指が朝空に咲く
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救いの種もまたある

2020-04-25 14:32:47 | 無題
今日、家でテレワークのシミュレーションしてみた。
何とか自分でもできそうな気がしてきた。
スーパーのコピー機でpdfファイルに文書をスキャン、圧縮して送る方法が分かった。
この歳で日々ハイテク化している。
日本中が苦労しているが、コロナ問題が終息しますように。
通販で必需品の取り寄せをしている。
必需品でないドヴォルザーク40CDの配達が遅れている。
前回のようにどこかに誤送されていて返金で終わりか。
今の仕事場にいつまで居れるかわからない。
景気も当分悪そうだ。
でも、どこかに希望の種を探してしまう。
東京も制限が厳しくて皆さん苦労していると聞くが、
札幌も行動範囲が日に日に制限されている。
疫病流行記とかカミュの「ペスト」とか
他人事ではない事態になってきた。
絶望のあるところ、救いの種もまたある、
とヘルダーリンが言っていた。
緊急事態でも自分らしさを失わず、
当面を乗り切りたい。

災厄に踏みつけられた人々に暗雲晴れる朗報を待つ
コメント (3)
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