超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

ビートル感覚に酔う

2021-01-31 19:10:16 | 無題
昨日は、らじる・らじるの聞き逃しサービスで
杉真理さんのディスカバー・ビートルズの
レット・イット・ビーのB面特集を聞いた。
アイヴ・ガッタ・フィーリングとか最高。
確かに杉さんが言っていたように、ポールの旋律の
合間にジョンの別の歌が重なるところは
いつ聞いてもゾクッとする。
ワン・アフター・909もビートルズらしいR&R。
若い頃の作品を成熟した4人が演奏しているのがいい。
フォー・ユー・ブルーもジョンが寝かせて弾いている
スライドギターが堪らない。
ロング・アンド・ワインディング・ロードは
フィル・スペクターの大げさなアレンジが却って
感動的。年を経ると曲も歌詞もより共感する。
ザ・バンドを意識していると言われるゲット・バック
はルーフトップライブで警官が止めに来たとき、帰れ!帰れ!
とポールがアンプのボリュームを上げて叫んでいたのが
忘れられない。警官が来たとき、ジョンは心配そうに
メンバーの顔を見ていたが、ポールはアンプのボリュームを
上げたのだ。ルーフトップライブが終わって見物客が
拍手したとき、皆さんありがとう、オーディションに通るといいな
とジョンが冗談を言って笑いを取って終わるという展開。

あの感じ誰もが分かるあの感じ今全身で肌に感じる
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長旅が結晶化する

2021-01-24 05:30:12 | 無題
下半期の仕事もほぼ終わり、あとは雑務と多くの書類仕事を残すのみ。
自由仕事の結晶も冊子の形になった。また一段落である。
アマゾンからボックスセットが届く予定で、
千葉県から中二日見ているが、首尾よく行けば、本日届くかも。
注文したのはシューリヒトのtne collectionという30枚組のCDセット。
これは数年前からやや入手困難になっていた、ばらのセットを
ひとつにまとめたもの。ベートーヴェン・いい音のライヴほぼ
全集や、ブラームス全集、ブルックナー4・5・7・8・9番ほか、
モーツァルト数曲やマーラー2番3番、ハイドン数曲、
あとは余り有名じゃない作曲家の曲が入っている。
全部ストゥッツガルト放送響の演奏で統一されていて、
ライヴ音源が多く、音色がヴィヴィッドで、ステレオで出てない
曲も聞けるのが多く、ヒストリカルの至宝である。
このところ、読書用の本ばかりで、CDを買っていなかったので
久しぶりの散財である。
書類仕事のほかに、リアル会議などあるが、めげずに
行けそうだ。
体に休養を、心に滋養を。
Love is all you need (Yes it is)

長旅も一息ついて束の間の休みの時を好きに味わう

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心の旅の結晶が届く

2021-01-21 02:36:47 | 無題
昨日、嬉しい包みが届いた。
私の心の旅の結晶である。日にちは掛かるが
そのうち友人、知人にもお裾分けできると思う。
下半期のリアルワークもあと僅か。
そのあと書類仕事が山ほど待っているが、
ゴールが見えてきた。
今までいろいろ苦労した甲斐があった。
書き上げた交響曲の初演を待つ作曲家の気分である。
それにしても、夢の学とか山の宗教とか
いろんな発想が止め処なく涌いてくる。
今後にうまく活かしたい気がする。
交響曲の完成を目指して湖畔で作曲する
作曲家の横顔。
それこそ、私の理想のライフスタイルである。
心の旅の結晶を支えに、引き続き
長旅を乗り切って行こうと思う。

夢に見た心の旅の結晶が輝いている冬の手ごたえ
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霊性の二輪草の挨拶

2021-01-18 20:36:59 | 無題
アマゾンのお客さんの欲しいものリスト上位に
ドラモンド著「ブッダとイエス・キリスト」が入っていた。
私は数年前に読んだ記憶があり、本棚を探しても
みつからなかった。カラーの黄金のブッダ像と青銅色の
イエス像の表紙は強烈で、惹かれるものがある。
だが内容は実に微妙で、エドガー・ケイシーの
アカシック・リーディングという予言を元に書かれている。
訳者の一人、八木誠一氏は「クリスチャンの回心とは
常識の網目が破れるときであり、仏教の言うダンマ(法)
が露わになる時だ」という魅力的な説を唱えた、神学者。
なぜ、アカシック・リーディングにハマってしまったのか
謎である。
とは言え、ブッダとイエスというのは心惹かれるテーマで、
ドラモンドは、ブッダとは、やがて来るイエスの到来を
整えた、一種の洗礼者ヨハネだと主張していた。
仏教側では、レグルス文庫の「仏教とキリスト教」で
イエスとは釈迦である、と言っている。
この辺の接点がうまくつながれば、心の平和的にも
いいことだという気がする。

道端にひっそりと咲く二輪草 霊性からの春の挨拶
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愛こそは全てで決まり

2021-01-16 13:08:45 | 無題
ビートルズの歌は240曲ほどあり、ほとんどが名曲。
一般的には、ジョンの代表作はストロベリーフィールズ。
でも私としては、一番サイケなトモロウネヴァーノウズとか
ドノバンにインド旅行中習った3フィンガー奏法の
ディア・プルーデンスとかジュリアとか捨てがたい。
ポールのオー!ダーリンと双璧をなす後期の絶叫バラード
ドントレットミーダウンは外せないし、
アクロスザユニヴァースは芭蕉の境地だし、アデイインザライフ
は日々を綴る口調が堪らない。
今、ジョンのベスト曲を挙げるとすれば、私なら、
世界同時衛星中継で生で歌った、オールユーニードイズラブだ。
歌詞がシンプルで、逆説的で、結論がポジティブで、
ビートルズの自由な感覚が際立っている。
日本語で歌える和訳をしてみた。

「できないことはできない
 歌えない歌は歌えない
 何も言えないけど何かできる It's easy
 作れないものは作れない
 救えない人は救えない
 何もできないけど何かできる It's easy
 分からないことは分からない
 見えないものは見えない
 行けないとこは行けないけど It's easy
 愛があれば 愛があれば 愛があれば そう
 愛はすべて(ほんとさ)」

無理してもできないことはできないが扉は開く愛があるなら

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