チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

運命と4番、まちがいなく血がつながってるわ(吉田秀和ミステリー)

2013-08-04 17:14:59 | 何様クラシック

吉田秀和全集1の318ページ読んでビビったわ。

ベートーヴェンの交響曲第4番が先に構想された「運命」の実の妹だという決定的証拠があったとは。。

 

まず、おなじみ運命の冒頭

 

 

それに対して4番の始まりは。。。(arco.以降)

 
『これが実は、あの『第五交響曲』の不滅のモットーから、直接躍り出た楽想だと気がついた人は何人いるだろうか?』
 
『これだけていねいに誤解の余地がないほど『第四』の『第五』からの派生関係が明示されているのに、...』
 
(↑ ボクがこんなに引用してしまってもいいのだろうか。。?)
 
とにかく何度も聴いてるのに全然気が付きませんでしたよー
 
吉田秀和、恐るべし~