チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

期待される新人・團伊玖磨(1952年)

2015-04-19 23:51:28 | 日本の音楽家

『藝術新潮』昭和27年12月号より、「期待される新人・團伊玖磨」です。
團伊玖磨さんは1924年生まれなので、この頃まだ28歳。しかし既にオペラ『夕鶴』を初演しています。



↑ パイプでなくタバコですけど、短くなるまで吸いすぎ~

大先輩の作曲家である諸井三郎(1903-1977)氏の團さんへの感想は「彼の心は伝統に対して敬意を払うことができるので、そこから先端的な戦後派として行動することなく、音楽の新しさという問題に対して、常に一定の節度を保っている」。