チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

木村伊兵衛が撮った内田光子(1970)

2015-04-28 22:14:07 | 日本の音楽家

アサヒカメラ1970年4月号に、写真家・木村伊兵衛(1901-1974)が撮影した内田光子さんが載っていました。

連載「娘たち」の4回目。何の曲を弾いているのでしょうか?

内田さんはこのとき22歳くらいですが、この半年後には第8回ショパン国際コンクール第2位銀賞!

さすが木村伊兵衛さん、内田さんの大器を見抜いていたのかも。


↑ 『世界の賞事典』(日外アソシエーツ社)より

 

↑  『教育音楽』1971年4月号より、ヴィトルト・ロヴィツキ(Witold Rowicki, 1914-1989)指揮読売日響第72回定期(1971年2月19日東京厚生年金会館)。ショパン2番。

 

おまけ N響との演奏旅行にて(マニラ)。 内田さんは水泳も得意なんですね。

(フィルハーモニー誌1979年11月号)

 

↑ 仏Pianiste誌2005年7・8月号の表紙

 

↑ 音楽の友1971年4月号より。スヌーピーの漫画。

「私、今度日本に帰ってできるだけコンサートにも通ったんですが、具体的に表現できませんけど、何か聴衆のつめたさを感じるんです。ヨーロッパでは音楽をまず楽しもうという態度が素直に伝わってくるんです。もちろん日本の人たちも音楽を楽しむために来てくれるんでしょうけど......」