チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

退屈な名曲ワースト10(アメリカ、1954年)

2015-05-22 23:06:50 | どうでもいいコーナー

「音楽の友」1954年6月号で、ニューヨーク・ヘラルド・トリビューンの「退屈な名曲ワースト10」という記事が紹介されていました。

読者の投票による、その順位とは

1.シェヘラザード(リムスキー=コルサコフ)
2.交響曲ニ短調(フランク)
3.ボレロ(ラヴェル)
4.パルジファル(ワーグナー)
5.ミサ・ソレムニス(ベートーヴェン)
6.ドイツ・レクイエム(ブラームス)
7.新世界交響曲(ドヴォルザーク)
8.第九交響曲(ベートーヴェン)
9.トリスタンとイゾルデ(ワーグナー)
10.交響曲第5番(チャイコフスキー)


。。。やはりアメリカだし、しかも60年前の記事だからまったく同意できんわっ!パルジファルを除いて。

パルジファルって、舞台も観たことないんですがCDを聴くといつも5分もしないうちに眠ってしまいます。
ワーグナー好きによると寝るなんてとんでもないし音楽の快楽の嵐らしいですけど。

せっかくの機会だから飯守泰次郎さんの解説をよく見てから一週間、無理してずっとパルジファル全曲のCDばっかり聴いてみようと思います。

思い返してみるに有名な曲で10回聴いてもやっぱり退屈だった、って音楽は皆無なんですよね。その次はマイスタージンガーに挑戦。(こういう聴き方間違い?)