ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2017.5.24 もしや、再び顎骨壊死?!

2017-05-24 21:02:00 | 日記
 先日、“地味に辛いのは・・・”という記事で口内炎のことを書いた。
 その後口の中が大分落ち着いて、ようやく美味しく食事が頂けて嬉しいと思ったのも束の間、数日前からまた上顎にひとつポツンと口内炎が出来ている感じ。とにかく飲物を飲んでも沁みるし、食べ物を摂れば必ず当たるので痛いし、不愉快なことこの上ない。自分でもライトや鏡で確認し、夫にも見てもらったら「赤く腫れているよ」とのこと。

 ふと、思い出したくない記憶が頭をよぎる。そうである。4年前の夏のこと、上顎左側の口蓋隆起部分の骨が分離して自然脱落したことがあった。結果、口蓋隆起で出っ張っていた部分の皮膚が平らになり、随分楽になったけれど、当時はあわや顎骨壊死かと大騒ぎしたのである。

 あの時は何分初めてのことだったし、顎骨壊死は殆どの場合下顎に起きるとばかり思い込んでいて、上顎に口蓋隆起があれば、そこにも頻発するという知識がなかったので、口内炎だと思っていた白いポツンが姿を変えて、突然骨が露出した時には本当にびっくりして落ち込んだ。

 今回は残る右側の口蓋隆起の真ん中部分に白いポツンである。どうも4年前と状況が似ている。そもそも顎骨壊死の副作用を持つゾメタやランマークの投与歴が合計9年にもなるし、10年来、3ヶ月に1度の歯科検診は続けているものの、今年になってからはジェムザールも開始したわけで、もはや相乗副作用で何が起こっても不思議はないのである。

 今は急性期で、周りが赤く腫れて真ん中が白いポツンだから、このまま腫れが退いて骨が露出するかどうかはわからないけれど、とにかく気になってすぐ舌がその部分を確認に行ってしまう。トホホである。

 いずれにせよ、前回のように上手いこと腐骨部分が分離して自然排出されて、鬱陶しい口蓋隆起部分が平らになってしまえばこれはもうWin-Winなのだけれど、そうではなく、顎骨壊死となれば、当面ランマークは中止になるだろうし、抗がん剤治療のジェムザールもストップがかかるかもしれない。

 今はこのポツンがただの口内炎で、自然治癒かまたは腐骨であるにせよ、前回同様の自然排出を祈りつつ、来月予約している3ヵ月に1度の歯科検診を待たずに、来週水曜日の通院日に早速相談の上、口腔外科の受診をお願いしようと思っている。

 ところで、月曜日の夜、夫の帰宅と前後して大きなスーツケースを初めとした冬物の洗濯物が一杯詰まった宅配便3個が届いた。それに加えて夫が持ち帰ったスーツケースも洗濯物満載のおまけつきである。
 当日夜2回、昨夜も2回、普段の洗濯に加えて洗濯機をフル回転させているが、ベランダに干すにも限りがあるので、いまだスーツケースの冬物は処理しきれない。
 夜遅くに洗濯機を回しながら、息子が家を出て3年あまり、すっかり夫婦2人の洗濯物の量に慣れてしまったことに改めて気付かされる夜である。

 さて、昨日届いた今月2回目のお花のこと。年に1度、この時期だけのお楽しみ、プレミアムなピンクの芍薬が4本、白とクリームのアルストロメリアが1本ずつ、美しいブルーのデルフィニウムが2本。花言葉はそれぞれ「はにかみ」、「凛々しさ」、「清明」だそうだ。涼やかなガラスの花瓶に投げ入れたらあっという間に薄い花びらが見事に開いてとてもゴージャス。上品な香りに癒されている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする