中さん

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日記(1.4)コラム「養生訓」

2019-01-04 14:06:06 | 日常
1月4日  (金曜日)   晴れ

毎日ネット上で各紙のコラムに目を通すのが習慣になった。
このところ、新聞が売れないこともあるのか?
ネットのニュースも有料化になってきている。
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佐賀新聞のコラムに”養生訓”の事が・・

「元気」は、古くは「減気」と書いたそうだ。
 語源由来辞典などによると、
 “減気(気を減らす)”とは病気の勢いが衰え、
 快方に向かうことを表す言葉として使われた。


◆平安後期の説話集『今昔物語』に「日来ヲ経テ此ノ病少シ減気アリ」とあるように、
 その意味がうなずける。
 それが江戸時代になると、病気が治る意味として「験気」 という言葉に変わっている。

 井原西鶴が庶民生活の心得を書いた浮世草子『日本永代蔵』に
 「四百四病は、世に名医ありて、験気をえたる事」とある。

 本格的貨幣経済時代を迎えた江戸前期の市井の人々の、
 金と物欲にまつわる悲喜劇を描く経済小説。
 舞台は日本全国に及び、商売成功の方法を述べた実用書の面もあわせもつ当時のベストセラー。
 成功談と失敗談の双方を描きながら、金銀万能の世相を活写して、
 町人生活の諸相をあぶり出す傑作。
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◆それから時を経て式亭三馬『浮世風呂』もそうだが、
 貝原益軒の『養生訓』には、今の用法に近い意味で「元気」が使われている。

 益軒は
 ★「常に元気を惜しみてへらさず」
 ★「静にしては元気をたもち」
 ★「動いては元気をめぐらす」と説いている。

◆つまり、「元気」こそ人身の根本で、日ごろから「元気」をいとしみ、
 欲望にとらわれず、体を動かせば元気も巡ってくるという。

 食べたいだけ食べ、寝たいだけ寝るような">“欲と怠惰”な日常は戒めなければ
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◆正月三が日が過ぎた。
 まだおとそ気分・「だらだら気分」から抜けきれないでいる。
のペースを早く日常を取り戻そう。

 身体だけでなく精神の養生も説いた貝原益軒が教えたように
 つとめて身をうごかし、気をめぐらす」。
 これが日常の基本のようである。

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  ”つとめて身をうごかし、気をめぐらす”
★これが、なかなか出来ずにいる自分だ。
コメント
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