中さん

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日記(1.25)駅名のこと

2019-01-25 15:48:51 | 日常
1月25日  (金曜日)  晴れ  寒い日だ。

 数ある新幹線の中で最速で走るのが東北新幹線だそうだ。
 宇都宮から盛岡までの区間を最高時速320キロで疾走する。
 カーブが少なく人家もまばらといった理由からだが、
 何でも1番というのはそれだけでうれしい。
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★調べると 思っていたのとはだいぶ違う。
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新幹線の区間・路線      最高速度
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東北新幹線(宇都宮~盛岡)  時速320km
山陽新幹線(姫路~博多)   時速300km
東海道新幹線(東京~新大阪) 時速285km
東北新幹線(大宮~宇都宮)
山陽新幹線(新大阪~姫路)  時速275km
北海道新幹線(青函トンネルを除く)

東北新幹線(盛岡~新青森)
北陸新幹線
九州新幹線          時速260km
上越新幹線          時速240km
北海道新幹線(青函トンネル内)時速140km
秋田新幹線
山形新幹線          時速130km
東北新幹線(東京~大宮)   時速110km
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▼対極にあるのが在来線の各駅停車、いわゆる鈍行だ。
 新幹線もいいが、急がない旅ならばガタゴト揺られながらの移動も楽しい。
 沿線の風景に目をやりながら駅に止まるごとにあれこれ思いを巡らす。

▼いつだったか群馬での勤務時は、時折だが出張時に
 JR宇都宮線や両毛線は使ったことがある。
 宇都宮線では自治医大駅が随分前にできた。が・

 命名に至るまでのいきさつがある。
 関係自治体が「薬師寺駅がいい」「下野国分寺駅こそふさわしい」と譲らず、
 1983年の開業直前に当時の船田謙(ゆずる)知事が裁定した。

▼病院名を冠する駅名は当初、そぐわない気もしたが今となってはすっかりなじんだ。
 昨年12月に山手線の新駅名が「高輪ゲートウェイ」に決定した。
「長すぎる」「カタカナはいかがか」と批判も出たが、いずれ慣れるか?

▼カタカナで言えば、G県には昨年4月にJR両毛線に誕生した
 「あしかがフラワーパーク」がある。
 こちらも相当に長い。

 東武鬼怒川線に一昨年に開業した「東武ワールドスクウェア」も忘れてはならない。

▼肝心なのは「人口に膾炙(かいしゃ)する」ことだろう。
 呼びにくさは略称で解決できるはずである。・・・と思うが
 日本人は長文字を”短くする”ことには得意だから
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あまり使わないが・・
わからない事が多い。調べる。
 「膾炙」は主に「人口に膾炙する」と使われています。
  意味は「人々の話題にのぼり賞賛されること」を  指しています。
  ここでの「人口」は、国の人数などで使われる「人口」ではなく「人の口」といった意味の  人口(じんこう)」です。
  語源にもあるように「膾炙は皆が好きでよく食べる」ことを「人口に膾炙する」  と言い表されるようになりました。
  また、四字熟語で「膾炙人口」という言葉があります。
  意味は「多くの人々の話題となり人気を集めること」です。
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日記(1.25)コラム「シバリング」

2019-01-25 11:02:26 | 日常
1月25日  (金曜日)    晴れ

 コラム天鐘に

 厳しい寒さにさらされると体はブルブル震える。
体温が極端に下がれば、動物は生命の危機に陥る。

そこで脳が筋肉を連続的に収縮させて発熱するように促す。
この身震いで体温調節する生理的反応を医学用語でシバリングと言う。
~~~~~~~~~~~~~~~


 体温調節機構は,脳,脊髄,深部組織,皮膚などからの温度入力が,
 視床下部前部で統合処理された結果として働きます。

 具体的には,適温(セットポイント)以下になると血管収縮により熱放出を抑制し,
 非シバリング熱およびシバリング熱を産生して体温上昇を図ります。
 逆に,適温を上回ると,血管拡張や発汗で熱放出を促進し,
 体温を下げて適温に体温を維持しようとします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼寒さで震えることを指す英語のシバーに由来するらしい。

北海道や東北地方の方言で、凍てつく寒さを
「凍(しばれ)る」と言う。明治時代に米国から訪れた教員たちの
言葉が語源との説もあるが、 定かではない.

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▼植物も長い進化の過程で寒さから身を守る術(すべ)を身に付けたと考えられている。
広葉樹は葉を落とし、じっと春を待つ。
常緑樹は葉の中に糖分を蓄え、凍らないようにしている
(田中修『植物はすごい』中公新書)


▼その性質が近年、農業にも活用されている。久慈地方で生産の盛んな寒締めホウレンソウが一例。
ハウスで栽培するが、寒気にさらすことで糖度が増す。
市場の評価は高く、今では販売額が5億円を超す一大産業だ。

 雪下ニンジンも冬の農作物として定着しつつある。
青森県内では深浦町が先進地で、各地に広まっているようだ。
畑に雪が積もってからニンジンを掘り起こす。
雪が天然の冷蔵庫となって、鮮度を保つ.


▼先日、十和田市の元高校教員が栽培した雪下ニンジンのジュースを試飲した。
甘さを感じる。
糖度は11度というから、スイカの中心部分に匹敵する。
北国の冬の農業はまだ可能性を秘めている。
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★人参のジュースか?飲めるかな?
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