中さん

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日記(1.29)白瀬中尉

2019-01-29 14:26:03 | 日常
1月29日  (火曜日)   晴れ

寒い時期に南極のことが・・・

 氷点下59度の町、ロシア・オイミャコンの話題が昨日、本紙にあったが、今度は62度と・・



 観測史上最低気温は昨年、南極大陸で記録した氷点下97・8度だという。

 氷点下90度の世界がどんなものか。
 数回呼吸しただけで肺出血を起こすこともあるという。


◆“氷の世界”のロマンなど吹き飛んでしまいそうだが、19世紀中ごろから、
 未知なる南極大陸の極点到達を目指し世界各国が競い合う。

 今では南極大陸を人類共存の平和地域とするために南極条約が結ばれ、
 国際協力のもとで研究調査が進められている。

◆日本の南極探検と言えば白瀬中尉(1861-1946年)である。



 今から100年以上前、白瀬中尉は南極の極点到達を志す。
 まだ知らぬ南極の極寒に慣れるため、まずは千島探検へ。

 北海道本土から遠く離れた孤島・占守島で3年間暮らした後、
 南極を目指した。


★北方領土問題は解決しないなあ~それにしても千島列島の上のほうのことは
まったく知識がない!
戦争時はこの辺りも戦火にまみれたことであろう。
~~~~~~~~~~~~~~

◆白瀬中尉の探検は政府支援なしの独自計画だったが、
 後援会長をつとめた大隈重信らが支援。
 乗り込んだのは204トンの木造帆船「開南丸」。
 「そんな小舟で無謀だ」と言われながら果敢に向かったのである。

「開南丸」は最初、南緯74度16分に至ったが上陸できず。
 態勢を整えついに南緯80度5分、西経156度37分の地点に上陸。

 この地に日章旗を揚げて「大和雪原」とした。
 1912年、107年前のきょう1月28日のことである。
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日記(1.29)イカのこと

2019-01-29 13:17:27 | 日常
1月29日  (火曜日)  風強し

 米航空宇宙局(NASA)の夜間可視衛星が、
 初めて日本海の上空を通過した夜のこと。
 宇宙から見える光の大きさに「巨大都市の出現か」と勘違いした。
 
 イカ釣り漁船団のいさり火が原因だった。
       (桜井泰憲「イカの不思議」北海道新聞社)

▲ 世界で最もイカを食べる日本。国内の水産物の消費量では、
  サケに次ぐ2位の座をマグロと競う。
  ところが近年、その大半を占めるスルメイカが記録的な不漁続きだ。
  水揚げ量が10年前の3割以下になり、価格は2倍以上で高止まっている。

▲ スルメイカの半分は干物の「するめ」や「塩辛」などの加工品の原料となる。
  業界の打撃は深刻。駄菓子でおなじみの「カットよっちゃん」は
  サイズを変更、実質値上げに踏み切った。

  当たり付きもやめた。お父さんのつまみにも影響しているはず。

▲ 冬に産卵場となる東シナ海の海水温が低く、卵がうまくふ化しないらしい。
  寿命はわずか1年のため、親イカが減れば、すぐに卵の数に直結する。
  資源が減るスピードは速く、回復は当面難しいという。

▲ イカ研究者の桜井さんは著書で、
  これまでの温暖化で適した産卵場の面積も狭まっていると指摘する。
  水温は高すぎても低すぎても駄目らしい。
  その敏感さは「環境変化の指標種と言われるゆえんです」

▲ 遠い昔から日本人の食卓を支えてきたスルメイカ。
 その大不漁は、このままでは海の輝きが取り戻せなくなる警鐘と受け止めるべきだろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 イカは、マグロと並んで毎年、
 全国の水産物消費量の2位か3位を占めています(トップはサケ)。
 スルメイカの漁獲量はイカ全体の8割を占め
 日本人にもっとも馴染みのあるイカです。

 その一方、水槽での飼育が難しく、
 海中での卵塊や幼生の実態も解明されておらず、
 謎の多い生き物でもあります。

 日本海側の主要な水産物だったスルメイカの水揚げに、
 近年大きな変化が起きています。
 東北や北海道東部での漁が盛んになり、
「本場」函館の漁模様に年による変動が目立ってきました。

 また、近年のダイオウイカブームに続き、

 昨年、「イカが空を飛ぶ」というニュースが大きな話題を集めました。

本書の著者、桜井泰憲さんは、30年にわたりイカの生態を研究しつづけるとともに、
知床世界自然遺産地域科学委員会の委員長を務めるなど、
オホーツク海を中心にした海洋環境についても研究を重ねてきました。
また北海道大学水産学部は同氏のもと、
イカ研究の最先端を走り、空飛ぶイカの行動も世界で初めて詳しく解明しました。

 本書では、基本的な生態のほか、
 著者の長年の夢を実現した大型水槽での飼育実験の最新成果、
 漁火に集まる行動の詳しい分析、
 著者が開発した鮮度保持の秘密兵器「イカ活チャ器」の効果、
 100年後のイカ漁の予測まで、興味深い話題を豊富に収めています。



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★イカが本当に高いので買いずらくなったなあ~!
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日記(1.29)コラム「危機管理」

2019-01-29 09:54:40 | 日常
1月29日 (火曜日)  晴れ

何故か今日はとても冷たく感じる日だ。

残り少なくなった大根を獲りに。
だんだん土から伸び出るように成長するのが不思議だ。

先輩に教わった!
大根は両サイドに立て根のひげがついている。
伸びるときひねって上がってくる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
更に
大根は地下に垂直に根が伸びる部分と、地上に向かって上に伸びる部分がある!
これは大根固有の特徴で、他の人参やごぼうは地面から上には成長しない。
地面から上に向かって伸びる部分は「根」ではなく、「胚軸(はいじく)」と呼ばれるもので、根と一体となって成長するので、視覚的にその境界を識別することはできない。
この胚軸は人参などにもあるもので、大根だけ胚軸が肥大して成長する。
~~~~~~~~~
昨夕、スマホを買ったお店に行って

3台分の”安心・安全パック”という
保障みたいな契約を外してきた。購入時から3ケ月は強制加入で
ほっておいても良いが結構な金額になる。
スマホも最近あまり使わなくなったなあ~!孫だけが盛んに利用する。
自分は、いまだに使いこなせない機能も多く宝のもちぐされ的感あり。
行くと担当との話が長くなる。帰りは暗くなってきた空の雲が怪しいげな!


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コラム【日報抄】1月28日

 新潟市を拠点にするアイドルグループNGT48の混乱が続く。
 メンバーが暴行被害に遭った対応を巡って運営会社への批判が噴出した。
 姿を見せない支配人、遅すぎた謝罪会見など、危機管理能力に欠けた。

▼昨年10月に亡くなった初代内閣安全保障室長の
佐々淳行(さっさあつゆき)さんは
 危機管理の専門家だった。

 東大を出て国家地方警察本部(現警察庁)に入った。
 連合赤軍あさま山荘事件では現場で指揮を執った。

▼2000年に柏崎市で発覚した女性監禁事件での新潟県警の不祥事について、
 佐々さんに電話取材をしたことがある。
 簡潔に要点を押さえてコメントしてくれた。
 保健所からの出動要請を二度も断った柏崎署の対応に
 「危機管理に対する認識が甘すぎる」と憤った。

▼佐々さんは約50年間で、記者会見やコメント取材などの
 マスコミ対応を1万回近くこなしたという。
 著書「わが記者会見のノウハウ」で、
 不祥事の会見の事例を挙げて、論評している

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「私だって寝てないんだ」
 食中毒を起こした乳製品メーカー社長の失言だった。

 「金をもうけるのは悪いことですか」。投資グループのトップは、
  この言葉で世間を敵に回した。

 佐々さんは
 「記者会見は実に恐ろしい。ほんの一言の失言、暴言で組織全体の運命が左右されてしまう」と書く

▼佐々さんの「記者会見十戒」の一つが「逃げない、待たせない」だ。
 隠しごとをしているように受け取られるからだ。
 騒動をいたずらに拡大させた運営会社にはぜひ、この言葉をかみしめてもらいたい。
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希望の党のK当時代表は・・「排除します」で・・・。
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