中さん

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日記(3.6)”会合”  コラム

2019-03-06 17:49:40 | 日常
3月6日 (水曜日)   曇り日 時折陽が射すも天気は下り坂。

昨日の”いき大史跡クラブの新旧理事”の打合せ&食事会に続いて
今日は”いき大の新3役員と会計さんで来期の活動計画と予算の検討。
内容は簡素化していく方針だ。会員数が70名弱になりそうだ。
12時を回った。

連続しての支援センター通いも、
体は疲れないが、足らない脳が疲れる。

丁度今期の広報部担当の方の集まりが隣合わせで
情報交換ができた。よかった!
~~~~~~~~~~~
帰ってから昨日借りた本をザラ読みする。

雑用も入り込む、
お米をついてきて!とか
野菜を明日友達にあげるので準備しておいて!とか・・
~~~~~~~~~~~
孫も花粉症で目が真っ赤だ! なんにでも反応するらしい可哀そうに!

コラムにまたアポ電のことが・・

 女性に縁のない若者がどうしたらモテるかをご隠居に相談する。
 落語の「稽古屋」にそんな場面がある。

ご隠居いわく「まずは顔だね」。
 そっちの方は売り物にならない。
 他にはと聞くと「つぎに金だね。
 おまえさんいくら持っている」。

 若者は「言いにくいね」と警戒する。
 その金を狙われないか。
 「苦労して貯めた金。おまえさんはいいとしてもおばあさんが聞いている」。
  おばあさんを湯にやり「さあ話しな」。
  若者は「いやまだネコがそこで聞いている」


▼冷酷な事件を語るのに落としばなしを持ち出すのは気が引けるが、
 誰かに財産の話をするのなら、
 所持金わずか三十銭でもネコを追い払わせたあの若者をお手本にしたい。
 「アポイントメント電話」の事件である。

息子や銀行員などを装い、
 電話で高齢者から資産を聞き出し、
 詐欺などの標的にするという。
 東京都江東区のマンションで
 高齢女性が強盗に襲われ死亡した事件でも
 事前に「お金がありますか」というアポ電がかかっていたらしい。
 許し難い事前調査である。


▼似た手口の強盗が続いている。
 うっかり漏らすのを防ぐにはやはり電話に出ないのが一番だそうだ。
 留守電にしておき、本当に大切な用件ならかけ直す。
 そもそも電話で懐具合を聞いてくる人間を一切信用してはならぬ。

▼電話のベルが鳴れば犯罪と疑えか。
 情けない時代だが、それぐらいの注意を。

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★最近、固定電話には出なくなったなあ~! いらないのかも?
 こちらからの電話も非通知だと出てくれないなあ~!



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日記(3.6)コラム「アポ電 偽装電話」

2019-03-06 08:29:20 | 日常
3月6日 (水曜日)  曇り   

余録 に
作家・佐木隆三が
復讐するは我にあり」で…

 作家・佐木隆三が「復讐するは我にあり」で
 小説化した連続殺人事件は前回東京五輪の前年だった。

 福岡、静岡、東京で5人の犠牲者を出した事件は、
 交通網の発達に伴う広域捜査態勢の整備を促すことになる。

~~~~~~~~~~~~~~~~
★西口彰連続殺人事件
【事件概要】
 1963年10月、福岡県内で2人の運転手が殺害されるという事件が起こった。
 警察は目撃証言や指紋などから、窃盗などの前科があった西口彰(当時37歳)を
 指名手配した。
 西口はその後も逃走しながら殺人と詐欺を繰り返したが、
 64年1月に熊本の女子小学生の直感により逮捕された。
~~~~~~~~。

▲この事件が世に衝撃を与えたのは、
 犯人・西口彰(あきら)がたくみに人の心に取り入る
 詐欺犯としても悪魔的な手口を用いて犯行を重ねたことだ。

 凶悪犯と知能犯とは一つの人格に同居しないという
 犯罪のそれまでの常識が破られたのである。

▲大学教授を装って宿泊した旅館の母娘を殺害した事件では、
 外から声色(こわいろ)を変えて自分あてに電話を入れ母娘を信用させた。
 電話が詐欺の道具になるのは昔も今も変わらないが、
 その狡猾(こうかつ)と人の命を奪う凶暴のおぞましいタッグである。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

▲東京で80歳の女性が殺害された強盗殺人事件の犯人は、
 「アポ電」と呼ばれる偽装電話を入れ自宅にある現金を確かめて襲撃したらしい。
 この特殊詐欺で使われる手口、
 最近では力ずくで金品を奪う凶行でも利用されるようになった。
~~~~~~~~~~~~
▲警察は都内の類似事件と同一集団の犯行とみる。
 特殊詐欺では電話を入れるのと
 金を受け取るのは別チームだが、今回はどうか。

 悪賢さと粗暴が一つの人格に併存しにくいのなら組織するというのが当世風か。
 悪意の闇は底知れない。

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▲西口は弁護士を装っていた時に、
 小5の女の子に正体を見破られて悪運が尽きた。
  高齢者を狙う悪の連携を断ち切らねばならない。
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