中さん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
kumagaya001nakanaka002

日記(3.18)コラム(仰げば尊し)

2019-03-18 17:03:49 | 日常
3月18日  (月曜日)    晴れ

朝の冷たさで衣類を着込むと
10時を回るころは気温も上がってきて上着が邪魔になる。
クリニックを2つほど廻って星川近隣を歩く

ラグビーWカップに向けて歩道や陸橋を修復している。

熊谷駅からスポ文化公園への道が今まで”国体通り”であったが
”ラグビーロード”に名称も昨年に変わった。・・
いよいよ大きな通りも4月13日ごろ開通らしい。

道路に旗がなびく。
~~~~~~~~~~
●午後から少し畑に行って草取り⇒庭の草取り⇒少し早いがポッドに一部だけ種まき
 夕方そば打ち場の整理をしてそば好きの家族のために少し打った。動きすぎた疲れた。
=================
コラム

卒業式の日に「仰げば尊し」を歌わせない学校があった。
校長にとってあれほどつらい歌はないからだという。
作家の山口瞳のエッセーにある。


▲生徒たちを見送る時、その校長は後悔で胸がいっぱいになる。
 ああもしたかった、こうもしたかったのに。
 だから「仰げば尊しわが師の恩」と歌われるのは忍びないのだ。
~~~~~~~~~~~~~~
▲卒業式でよく歌われるようになったのが「旅立ちの日に」だ。
 埼玉県秩父市の影森(かげもり)中学校で1991年に生まれた。
 
 音楽教師の高橋浩美さんが作曲し、校長に作詞を頼んだ。
 3年間をともに過ごした卒業生への贈りものだった。



▲福島県南相馬市立小高(おだか)中学校の「群青(ぐんじょう)」も広く知られる。
 東日本大震災で離ればなれになった生徒たちのために
 音楽教師の小田美樹(おだ・みき)さんが作った。
 歌詞は生徒の言葉から。一緒に見た夕日、花火、自転車で行った海……。
 <きっとまた会おう/あの町で会おう/僕らの約束は/消えはしない/
  群青の絆/また会おう/群青の町で>。


 この春から高校の音楽の教科書に載る
~~~~~~~~~~~~~~~~
▲「仰げば尊し」を歌わせない校長は、
 校庭にぽつんとたたずむ生徒を見ると、いても立ってもいられなくなる。
 家庭に恵まれなかったり、体が丈夫でなかったり。
 仕事を放り出して駆け寄った。
 「教育とはそのことに尽きるのではないか」。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 山口瞳は校長の話に心を動かされ、小説を書いた。

教え子を一番に思う先生とめぐり合えた生徒は幸せだ。
 旅立ちの時、大切な記憶とともに「仰げば尊し」の
 思いが胸にこみ上げるだろう。

============
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする