中さん

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日記(3.28)コラム「「美術界のインディ・ジョーンズ」

2019-03-28 15:31:43 | 日常
3月28日  (木曜日)     晴れ  風が出る。

カミさんが友達と足利フラワーパークに行くというので野菜をとってきて持たせる。
強い風だ!自転車が倒れるくらいの風。

10時には支援センターでの35期いき大の理事打合せに行く。
現理事は今回が最後の打ち合わせだ。
新理事は3名のみ参加で来期の予定と総会のスケジュールの確認を行った。
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帰りに図書館により本の返却のみ行って、熊谷桜堤のサクラの様子を見てくる。
まだ開きっていない。日当たりの良いところはきれいに開いている・・。

”まさに「サクラは気分を一喜一憂させるなあ!」
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コラム”筆洗”には

 ハンカチをかみしめて、泣き叫んでいる声が聞こえてくるようである。
 ピカソの「泣く女」(1937年)。
 慟哭(どうこく)の理由は第二次世界大戦へと向かう時代への苦悩と悲しみか!

それにしてもなんでこんなふうに見えて描けるのか?と思う。・・・
絵をジッと見つめる女性。

▼モデルは写真家でピカソの愛人だったドラ・マールである。
 知的な一方、感情の起伏が激しく、
 絵の題名通り、実生活でもよく泣いていたらしい。
 ピカソの妻と取っ組み合いを演じた伝説もある。

若い時のピカソとドラの写真。

▼十年近い関係の後、ピカソに新しい愛人ができるとかわいそうに心を病んでしまう。
 ドラと交際した米作家ジェームズ・ロードの『ピカソと恋人ドラ』によると
 その後はピカソを憎み、ピカソを愛する人生だったらしい。

 ピカソのモデルと言われることを嫌い、
 自分の芸術作品が世間に評価されぬことにも苦しんだ。
 97年に亡くなっている。

▼フランスで停泊中の豪華ヨットから99年に盗まれたピカソ作品が
 最近アムステルダムで発見されたそうである。
 日本円で約31億円相当の価値とはさすがにピカソである。

オランダ人のアルチュール・ブランドさんが発見。

▼この作品もモデルはドラである。
 宝物探しの考古学者が主人公の人気映画にちなんで
 「美術界のインディ・ジョーンズ」との異名を持つ
  美術品回収専門家が見つけた。

▼ドラはピカソが自分を描いた作品を
 「すべてインチキで私を描いていない」と語っていたが、
 インディに犯罪の闇から救い出され、
 よく「泣く女」も少しはほほ笑んでいるか。
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コメント
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