小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



再開発の進まない小田原駅周辺には築数十年の商業ビルが多く残っている。もう30年近く見慣れた交差点角のビルのある風景がこの春姿を消した。旭丘高校前交差点角周辺の2棟のビルと1軒の店舗が昨年から解体された。交差点角の店舗は昭和50年代は酒屋さんだった記憶がある。その後コンビニにリニューアルして数年前まで営業していた。解体工事の準備が始まったのは2011年11月中旬頃。高校側の4階建てのビル内から設備類の搬出が始まった。2011年11月17日。4階建てビルと角の店舗建物に足場が組まれ遮蔽シートで覆われる。2011年11月19日。交差点角の店舗部分の解体工事が始まっていた。2011年11月23日。交差点角の店舗解体現場の上部の遮蔽が数枚外され中の様子が少し見えるようになる。2011年12月3日。4階建てビルの解体も始まる。2011年12月15日。4階建てビルの解体は外壁を残すように進んでいた。お城通り側のビルにも足場が組まれ始める。2011年12月18日。お城通り側のビルの最上部まで足場が組まれる。高校側のビルは4階部分の解体が進んでいた。2011年12月24日。高校側のビルは2階部分まで解体が進んでいた。お城通り側のビルが遮蔽パネルで覆われる。2011年12月30日。解体工事が始まって約1ヶ月半、交差点角の店舗と高校側の4階建てのビルは2階くらいまでの外壁を残し解体が進んでいた。2012年1月8日。年末と比べあまり進捗が無いようだったが、高校側のビルの遮蔽パネルが少し外されいた。2012年1月22日。交差点角の店舗と高校側の4階建てのビルの解体現場の遮蔽シートが1階分くらいの高さになる。2012年2月2日。交差点角の店舗と高校側の4階建てのビルの解体現場から遮蔽シートが無くなる。お城通り側のビルの解体も2階部分くらいまで進んでいた。2012年2月19日。交差点角の店舗と高校側の4階建てのビルの現場では基礎部分の解体作業が続けられていた。お城通り側のビルの解体は1階部分まで進む。2012年3月4日。お城通り側のビルの解体現場も遮蔽パネルがだいぶ外され作業の様子が見えるようになる。どちらの現場も基礎部分の解体作業が続く。2012年3月15日。解体現場から重機も無くなり更地となる。長年見慣れていた交差点角のビルが姿を消し、跡地は妙にぽっかりとした空間に感じてしまう。これからこの周辺の景観がどのように変わっていくのか気になるところ。新しい景観が出来てゆく過程も写真に残したい。

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