小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



この3月、曽我丘陵の浅間山の山頂付近に地デジの中継局である小田原東テレビ中継局が新しく開局した。今年の1月22日にランニングの途中に浅間山の尾根道を通った時にはまだ工事中だったが、小田原市のホームページによると3月16日に小田原東テレビ中継局が開局との記載があったので先日、その中継所を撮影に出かけた。曽我丘陵の浅間山は標高317m。なだらから丘陵が連なっているので山の位置は分かりづらいが以前このブログで紹介した3本のアンテナ鉄塔が立っているあたりが浅間山だ。3本のアンテナ鉄塔のある場所から少し南に離れた場所に2本のアンテナ鉄塔が見える。細長いアンテナ鉄塔は以前は無かったので、あれが小田原東テレビ中継所のアンテナ鉄塔のようである。とりあえず浅間山の3本のアンテナ鉄塔に向かうため瑞雲寺の門前へ。この近くの農道からが最短ルートで尾根道に上がれる。寺の看板の先を左に曲がりまっすぐ進む。道沿いの梅の花がまだ残っていて綺麗だった。瑞雲寺境内横の道を直進すると少し幅の広い農道に突き当たる。右に曲がってからすぐ左へと曲がる。曽我丘陵の尾根道へと続く農道を進む。結構上り坂が急でしんどい。農道を進むと途中3箇所で道が二股に分かれる。左左右へとルートを取る。曽我丘陵に多数ある農道は大体が尾根道に繋がっているが、ルート選択を誤るとかなり大回りになってしまうことがある。瑞雲寺の門前を出発してからおよそ20分。上り坂が急なので自転車から降りて自転車を押して坂を歩く。息が切れるが所々から見える景色が素晴らしい。時折うぐいすの鳴き声も聞こえた。瑞雲寺の門前を出発しておよそ30分。浅間山に立つ3本のアンテナ鉄塔のすぐ下の尾根道に合流。目指す小田原東テレビ中継局は尾根道を南側に進んだ場所にある。浅間山の3本のアンテナ鉄塔を通り過ぎ、200mほど尾根道を南側に進むと木々の隙間から2本のアンテナ鉄塔が見えてきた。<後編に続く>

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