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小田原の端々



年々、受益者負担として公共施設の駐車場や無料駐輪場などが有料化されてきている。この7月から小田原城址公園の観光バス駐車場が有料化されることになった。小田原市城内の小田原城址公園内藤棚観光バス駐車場がこの7月から有料化され、運営も小田原市観光協会へ移管された。市のホームページによると有料化は城址公園への誘客増強及び来園者へのサービス向上のためらしいが、有料化することがどのようにサービスの向上に結びつくのかは説明がないため不明。小田原城址公園内藤棚観光バス駐車場は観光バス12台分の駐車スペースのほか、オートバイと障がい者用車両の駐車スペースがある。今まではいずれも無料だったが今月からは観光バスと共にオートバイと障がい者用車両も有料化される。 7月からの小田原城址公園内藤棚観光バス駐車場の駐車料金は観光バスが1回1200円。オートバイと障がい者用車両は1回200円の駐車料金となる。今回の有料化で運用が変更となった点は一泊駐車が可能になったことで、一泊駐車は追加料金が加わり駐車料は3600円になるとのこと。この一泊駐車が誘客増強及び来園者へのサービス向上に結びつくのだろうか。ツアーバスはギリギリのコストで行っているところが多いようなので今回の有料化により、小田原城址公園がコースから外されたりお堀端での路上駐車などが起きなければ良いが。今後の動向に注目したい。

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