小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原駅から少し離れて見晴らしの良い場所から写真を撮ると、風景の中にいくつかの送電線の鉄塔が写りこむ。普段はほとんど気にしない送電線の鉄塔だが、塗装工事のためシートで覆われるとすいぶんと目立つ。先日、散策の途中に飯泉橋を通ると左岸側にある鉄塔がシートで覆われていた。小田原ガスのガスホルダー横を通り酒匂川左岸の鉄塔へと向かう。シートで覆われているだけで普段と比べ随分と存在感が増すように見える。鉄塔の下から撮影。この鉄塔はJR西相模-鴨宮線のNo4の鉄塔で送電線はJRの鴨宮変電所へと続いている。この日は休工中で工事内容を記載した看板は設置されてなかったが塗装工事のようだ。鉄塔内には灰色と白色の塗料が置かれていた。送電線の鉄塔塗装について少し調べたが、何度か下地塗装をしてから灰色の塗装を塗るようだ。シートの隙間から鉄塔上部を撮影。特に足場は組まれておらず、所々に単管パイプが渡されいるのみ。鉄塔上部は白色の下地のような塗装で、下部は塗りたての灰色の塗装がされていたので鉄塔の塗装は下から上へと塗っていくようだ。塗装工事中のJR西相模-鴨宮線のNo4鉄塔の一つ隣のNo5鉄塔に行ってみると既に塗装工事は終わっていた。塗りたての灰色の塗料が日差しに照らされて少し銀色に見える。このJR西相模-鴨宮線の送電線は酒匂川を横断し酒匂川右岸へと続いているので、扇町にあるNo7鉄塔へ行ってみると、ちょうど塗装作業が行われていた。暑い中ずいぶんと足場の悪そうな場所での作業で大変そうだ。しばらくの間、JRJR西相模-鴨宮線の鉄塔群の塗装工事が続くようなので、機会があればシートの設置や撤去の様子も撮影出来たらと考えている。

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