小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2015年11月の小田原は、小田原駅周辺に新たな施設が2つ開業して明るい話題もあったが、一方でテレビでよく見かけた小田原ゆかりの俳優が亡くなるなど色々と新旧の移り変わりを考えさせられることが多かった。秋も深まる11月だが中旬くらいまで例年に比べ気温が高い日が続き、爽やかな天候のなか散策やランニングに出かけられてまずまず充実した時間が過ごせた月となった。 11月1日、午前中の小八幡海岸。小田原の11月の始まりは初秋を思わせる穏やかな晴天の一日だった。 11月3日、昼過ぎの銅門広場。小田原城が耐震改修工事中なので今年の菊花展は銅門で開催されていた。銅門広場が会場でもそれほど違和感をかんじさせない。 11月6日、深夜0時過ぎの小田原駅東口。27日の開業に向けトザンイーストの建設現場では深夜でも作業が続いていた。 11月7日、午後の大雄山線小田原駅。開札の近くに鉢植えの菊が飾られていた。大雄山線小田原駅のホームとなかなか馴染んでいてこの時期らしい風景。 11月11日、酒匂橋上から箱根外輪山方面を撮影。日差しの関係で紅葉している外輪山の植栽の違いがよく見えた。緑の部分はほとんど杉林。 11月15日、栢山の道路脇の畑。しまむらの近くの畑では色とりどりの菊が栽培されていて綺麗だった。 11月17日、午前中のトザンイースト建設現場。開業まで残すところ10日ほどとなって通路部分の工事が行われていた。以前と比べ通路部分が少しロータリー側に出っ張ったように感じるが気のせいだろうか。 11月20日、お城通りの小田原駅東口駐車場。数日前に開業した小田原駅東口駐車場の入退出路からお城通り方面を撮影。小田原の新しい街角の風景。 11月21日、農業まつりが開催されているニの丸広場。今年は二日間とも晴天で会場で色々と農産物を買ったり赤飯を食べたりと楽しんだ。 11月23日、浜町の住宅街にあるイチョウ。まもなく黄葉の見頃といったところで楽しみにしていたが、数日後に訪れると枝下ろしされていた。小田原のイチョウスポットは年々減ってゆく。 11月23日、ポケットパークのイルミネーション。雨に濡れた路面にイルミネーションが反射して綺麗だった。今年のメインキャラクターは錦通りのゆるキャラのニッキー。 11月27日、午前10時過ぎの小田原駅東口。箱根登山ベルジュが閉店してから約2年8ヶ月。ようやく新たな商業施設が完成し開業の日を迎えた。この先おそらく半世紀近く小田原駅前の顔ともなるトザンイーストだが中のテナントもその時々を反映した業態へと変わってゆくのだろうか。 11月28日、お城通りでこの日からオープンしたおだわら市民交流センター UMECO。小田原駅周辺の大きな整備工事もこれで一段落。 11月30日、午前中の小田原駅東口臨時駐車場。旧国鉄から昭和59年に土地を取得してから、臨時駐車場やときめき小田原夢まつりの会場だったスペースはこの日をもって駐車場としての役目を終える。跡地は再開発の計画もあるが見通しは不透明でこの先の動向が気になる。
 慌ただしかった2015年も残すところあと1ヶ月ほど。冬の始まりの小田原のどのような風景を見ることが出来るだろう。

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )