小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



12月29日、小田原は気持ちの良い晴天の朝。郊外の風景をのんびりと眺めるため午前中に自転車で散策に出かけた。午前9時、小田原駅東口からダイヤ街へ。かつての年末のダイヤ街の記憶といえば魚國の店先に新巻鮭がたくさん吊るされていたり、お飾りやらを売る店があったりしたものだが近頃は年末らしい雰囲気があまり感じない。小田原駅周辺から小田急線沿いを栢山方面へ。途中で富水駅周辺を散策。富水駅前の商店街も以前と比べ随分とお店が減ってしまった。小売業は年々コンビニやドラッグストアなどに集約されていっているように感じる。富水駅前から栢山のドラッグストア店舗建設現場へ。すでに鉄骨の組立がかなり進んでいた。手前のコンビニ店舗部分は基礎工事がほぼ終わっていたのでまもなく躯体工事が始まりそうだ。栢山から開成町の南部地区土地区画整理事業用地周辺を散策。この一年で随分と商業施設や住宅が増えた。あと何年かすると今はまだ目立つ空き地はほとんど住宅で埋まってしまうのかもしれない。改正町役場前のアスランに立ち寄って朝食のパンを購入。B.L.Tと焼豚ニンジンサンドとツナとオローブのピザの3つで799円。 320円の焼豚ニンジンサンドはシャキシャキの食感のニンジンがたっぷりとサンドされている。焼豚よりニンジンの風味が優っていてユニークな味わいだった。開成町から十文字橋を渡り松田町へ。御殿場線のファミリー通り側の松田駅は新しい駅舎が完成していた。山小屋風のなかなかおしゃれな外観。 5時間ほど足柄平野内を散策して午後2時過ぎに山王川河口へ。穏やかな冬の海の上、雲がゆっくりと流れていく。今日も色々と心落ち着く風景を眺めることが出来たので良い気分転換になった。

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