小型だががっしりとした造りになっている
橋の袂にある説明板
沖縄市の国道329号線沿いに架かる橋
アーチ頂部から路盤までの厚みがある
左右の壁石も高く積まれている
橋脚同様に壁石も布積みされている
通路部は舗装されて石橋だとは気づきにくい
所在地 / 沖縄県沖縄市美里
架橋 / 1912年
石工 / 不明
長さ / 5.4m 幅 / 4.6m
拱矢 / 1.85m 径間 / ?m
環厚 / 34㎝ 単一アーチ
カフンジャー橋は沖縄市内を通る国道329号線沿いに架かる橋で、
現在は人しか通ることが出来ないが、その姿も活躍も現役である。
橋の袂の説明板には、
「 西洋から中国を経てきた石造技術を生かしたアーチ型工法の橋で、
( 1912年前後の建造 ) である。
歴史書 「 球陽 」 に、カフンジャーは昔から大雨の時には水流が激しく、
交通の難所であったことが記録されており、
先人の治水への苦心や橋の歴史を知るうえで貴重な石造物である。 」 と記されている。
カフンジャー橋へのアクセス
カフンジャー橋へは、沖縄市を通る国道329号線を
コザ方面から知花に向けて行くと美里小学校の先の美里交差点から
100mほどの場所 ( 右側 ) に架かっている。
駐車は、橋のすぐ横に車一台分の広くなった場所があるので、そこに駐車した。