クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

手当たり次第

2008-02-11 05:14:53 | Weblog
ココは生まれてから1年3ヶ月経ち、もう大人のニャンコさんになっているはずである。クーの場合この年頃には、ニャンコさんらしい落ち着きがあり、家の中の探検はあまりしなくなった。ところがココは、いまだに好奇心の塊りである。それも手当たり次第に触ってみる。楽しそうだとそれを咥えたり、手で床に落として遊び始める。遊びに飽きると、次はクーに向かう。本箱の上で休んでいるクーに、茶箪笥の上から、チャチャイと手を出す。無警戒のクーの尻尾をココは撫ぜる。クーが振り向けばしめたもの。ココはチャチャイ合戦を始めるのだ。ココのフットワークは良く、クーのパンチは当たらない。お姉ちゃんを適当にあしらうのだ。
僕やクーが動けば、必ずココが付いてくる。今朝も台所にコーヒーを入れに行くと、ココが駆け足で付いて来た。コーヒーに牛乳を入れると、パックの注ぎ口に顔を付けて、自分も飲もうとする。時には数滴舐める事もある。
洗い桶の上に置いてある、スポンジをおもちゃにするようになった。手で桶の中に落とし、水に浮かぶ様子を不思議そうに眺めている。それだけならば良いが、このスポンジを水の中に押し込む。上がって来るのが、不思議なのだ。今朝もそれを咥えて床に飛び降り、手悪戯を始めた。床は水浸しとなり、その始末を僕はさせられた。床を拭き、ココの手足をキッチンペーパーで拭き取る。冷たい水だって、やんちゃ坊主は平気である。
たった今、朝ご飯を食べ終えたココは、モニターの前に横になって居眠りを始めた。クーも朝寝をしている。やんちゃなココも可愛いが、静かにしているココは、一層可愛いのである。