クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ぼく つまんにゃーい

2010-11-06 06:15:59 | ネコ
昨日の午後、家内が動物病院に出掛けクーと面会して来た。そして、クーの状態について院長と面談し、話を伺って来た。それによると、膵臓の検査結果は出ていないが、超音波スキャー検査等を見る限り、大きな病気ではなく、単純な胃腸炎であろう。と言う見立てで、現在も点滴治療を行っている。「朝、固形物を与えたが1口だけしか食べなかった」との事である。
食に関してクーは非常に煩いねこである。我が家に来て2日目の夜、つまり生後2ヵ月半位のチビニャンなのに、牛筋の缶詰を与えたが「クーちゃん嫌いだ。あっちへ行け」と後足で蹴飛ばした。翌日の夜、家族が焼いた秋刀魚を食べ出すと「クーちゃんも食べたい」と食卓に手を掛けて、ねだり続けたのである。その次に秋刀魚を焼く時家内は素焼きにし、真ん中の一番良い部分を2箸程摘み、クーの茶碗に入れた。以来魚を焼き始めると、レンジの横のねこ椅子に座って焼き上がるのを待つようになったのである。今食べているカリカリは知人に貰い、クーが気に入った物。昨日は家内がそれを持参し、魚のレトルトと一緒に看護師に手渡したとの事だ。兎に角食べ物には非常に煩いねこなので、誤飲の心配は全く無い。危ないのはココである。写真のように紐で遊ばせていても飲み込まぬように見ていなければならない。
そのココの食欲が目に見えて落ちて来た。クーが居ないのが寂しいのか「ぼく、つまんにゃい」と言いたげな目で、遊ぶ時間が少なくなってしまった。昨夜もカリカリを残していたので、鰹節を少し入れてもらって食べたのであった。
クーは週明け位迄入院し、体力が戻ってから帰って来るようである。
ご心配頂きありがとうございます。