クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

腰越のトンビ

2010-11-26 06:23:12 | Weblog
今朝は夜来の雨も上がり、少々暖かい朝となった。
昨日の夕方、先日のクラス会で忘れたカメラを取りに、相模大野のYさんのお店に出掛けた。それにしても小田急は良く込む。帰りは6時半過ぎの上り快速急行に乗ったが、下北沢迄込み合っていた。流石首都圏の鉄道である。
カメラが戻ったので、23日に出掛けた鎌倉の話を。
鎌倉駅に着いたのが午後3時少し前であった。江ノ電のホームは多くの人で溢れており、小さな子供の泣き声も絶えず聞こえていた。満員の電車に圧倒され、僕は1電車見送った。江ノ電は今年で開業百年。到着した電車の前面と側面には、記念のステッカーが張られていた。乗った電車も超満員で数分遅れで発車。途中の長谷では降りる人も多かったが、同じ位の数の人が乗って来た。長谷寺への参道は、3時を回ったと言うのに大勢の人が歩いていた。
江ノ電は鎌倉高校前付近で海岸に沿う。すると、間近に伊豆大島が見えて来た。思わず「あれは大島ですか」と言ってしまったが反応は今一。さもありなん、乗客の多くは遠方からの観光客。そして江ノ島にも紅葉が始まっていた。
満員電車を腰越で途中下車。駅前の魚店を覗くと、しらすと目刺置いてあり、思わず買ってしまった。2品で650円。僕がその品を手持ちのエコバックに入れようとしたである。目の前に大きな鳥のようなものがかすめた。一瞬の事でビックリしたが、直ぐ上ではトンビが残念と一声鳴いた。流石トンビである。
江ノ電の江ノ島駅から腰越駅迄の区間は、地魚を扱うお店が多い。春には歩いて散策してみたいものである。