クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

『人 これを離すべからず』

2011-02-06 06:27:42 | ネコ
今から33年前僕と家内は、東京・成城の聖愛教会の聖堂で、2人の手を合わせ司祭はその上にストールを巻き『人 これを離すべからず』祝福の祈りを捧げて頂き、大勢の人々が見守る中結婚行進曲に併せて退堂したのである。幸せへの第1歩。
人とワン・ニャンにもこのような目に見えない神の力で結び合わされている。クーを最初に抱き上げた時、ココの写真を初めて見た時、人の力ではない、自分を感じていた。これが神の力だろう。その神の力にしたがって夫婦はクーを家に抱き入れ、ココを遠く神戸から貰い受けた。また、神の命じたごとく、2ニャンを終生家族として育む事を誓ったのである。
昨晩、四国・金比羅で半死半生で拾われたリブちゃんのブログと、公園で拾われ一緒に住むため転居されたご夫妻の愛猫カリン君のブログを呼んでいても、その事を強く感じた。残念な事に今の日本ではそんな人ばかりではない。この犬バカだから要らない、みんなに懐かないからこの猫要らないと動物愛護センターに持ち込む輩が多いと言う。愛護センターと美名であるが、ワン・ニャンの殺処分場。持ち込まれて数日後にその命は煙となって煙突から消えて行く。自分の子供にはしないであろう行為をワン・ニャンには罪の意識も無く平気で行う。これだって動物愛護の法律で言う「動物への虐待と遺棄」にならないのか。
僕達は1回神の力で結ばれた命。人の力で解くのは「罪」である事を自覚しよう。