雪 翌日の廊下

今朝も氷点下の朝になった。朝刊を取りに玄関を出ると、一瞬にして指先が凍り、感覚がなくなった。
昨日の雪は、朝には上がったが、水気の多いので、日が出て来ると重たくなり、屋根から庭に落ちる。そのドスン・ドスンと言う音で、２ニャンの眠りは妨げられる。クーはなれっこのようだが、ココは「この大きなにゃんですか」と、目を真丸にして庭を見回す。居間だけでなく、茶の間の奥、寝室の方からもドスンと雪が落ちる音が聞こえ「ぼく見て来ます」と廊下に入って行った。廊下は日が入り、温かな温室になっている。そこでネズミのおもちゃで遊ばせ、庭の雪景色を入れて写真を撮る。ココは僕の意図通りに廊下で遊ぶが、カメラは庭の雪に反応しハレーションを起こし、肝心の姿が黒くなってしまった。
TBSの気象予報師の森氏の話では、東京ではこの後も数回雪が積もるとの事だ。そして花粉も今日・明日にも飛び始めると言う。雪も花粉もお手柔らかにして欲しいものである。