クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

出初式

2012-01-07 06:26:11 | Weblog
今朝も寒く、僕の住んでいるあたりは確実に氷点下の気温だろう。5時過ぎに目が覚めて居間に入ると、ココが僕の部屋着を布団代わりに敷いて眠っていた。その姿が可愛いので我慢して、薄着のままで写真の取り込みを始めたが、パソコンの横のガラス戸から隙間風が入り込み、ココを抱き上げて部屋着を取り上げた。取り上げるとココは、台所に行きご飯を要求して来たのである。
昨日は消防出初式の中継が放送された。出初式と言えば鳶職による梯子乗り。江戸の町火消しからの伝統だ。子供の頃は、世田谷・下北沢でも、鳶の梯子乗りが行われていて、よく見に行ったのを思い出す。「良くあんな高い所で宙返りが出来るものなのか」と感心しながら見ていた。
勤め人の頃、現場立会いで彼らの仕事を見ていると、幅10㎝の鉄骨の上で、クレーン上がって来た次の鉄骨を受け、仮止めをしている。高さは10mを越えている。主に一緒に仕事をした、機械鳶の職人もサイロの建て込みの時等では、安全帯1つで天辺に上がっていたのだ。
梯子乗りの技は、命を守る技であろう。
(今日の写真は、NHKの放送を撮ったものである)