クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

もう17年

2012-01-17 06:23:23 | Weblog
今日は阪神・淡路大震災の祈念日。あの朝も今日と同じように寒かった。出勤途中の千歳船橋交差点で第一報を聞いたのを、今でも鮮明に覚えている。父の故郷神戸・垂水沖が震源地。叔母と連絡が付いたのは夜6時過ぎであった。元気な声を聞いた時、公衆電話の横で座り込んでしまった。携帯電話は全く役に立たず、公衆電話だけが生きていた。今朝は食前の感謝の祈りを捧げる時に、犠牲となられた方々の鎮魂の祈りも。神戸の街は完全に復興し、被害が大きかった灘や東灘も新しい街が生まれた。ココを引き取りに行った時には工事中だった灘駅も、昨年の春には建替えられたと言う。
そのココには、揺れたら逃げろのDNAが入っているようで、去年の大揺れの時にも、台所のテーブルの下に潜っていた。東京の街も何時かは大地震に見舞われそうだが、2つの震災の教えを生かして、自分の身を守ろうと思っている。