クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

新聞-1

2006-08-19 04:39:48 | Weblog
クーは新聞が大好きだ。なぜなら、新聞の下に潜り込んで、かくれんぼをしたり、読んでいる僕の腕に、じゃれたりするのだ。子供の頃、夕食後新聞を読んでいると、クーがやって来て、新聞の下に潜り込む事が良くあった。「クーちゃん居ませんよ。どこですか」と言いながら、新聞を押さえた後めくりながら「クーちゃんが居ました」と言うと大喜び。こうしてクーとよく遊んだものだ。
子猫は、かくれんぼが大好き。犬のコロが小さい時はあまりやらなかったが、クーとはよく新聞を使ったかくれんぼをしていた。「クーちゃん見えないでしょう」「お父さん、探してよ」とクーは言う。幼いクーは、遊んでもらいたかったのだ。
今も新聞は大好きで、夕食後夕刊を読んでで居ると、「かくれんぼしようよ」と上に乗り、邪魔をされる事がある。

クーの名前

2006-08-18 05:42:04 | Weblog
クーが子供となった当時、我が家には、クーのジュースセットの箱があった。これは、時期外れで残ったセットが社内販売になり、格安なので購入したものだった。家内はこの箱を見ていた。ジュースのキャラクターのクーちゃんは、元気の良い男の子だ。でも、家の子も、このクーちゃんのように、元気猫になるようにと、願って名前をクーちゃんと付けたと言う。
クーは名前のように、ジュースのクーちゃんのように、病気もせずに元気に育った。甘えん坊で、おしゃべりで、おいたはあまりしない、猫に成長した。今もうるさく「美味しいカリカリを入れてよ」とうるさくおねだりをしていたが、僕が「ムッー」と言うと、仕方なくお茶碗のカリカリを食べ始めた。
写真にあるクーの箱はその後、クータン用の小物入れとなり、35ミリカメラで撮った写真や新しい首輪、新しい”クータンボール”を入れてある。

大切な1枚

2006-08-17 05:32:00 | Weblog
東京新聞毎週水曜日の夕刊にハロー!ペットの頁がある。猫ブログをお読みの方なら、この頁を楽しみにしておられる方も多いことだろう。家内はクーが来た翌年の春に、このページの私のペット体験欄に、無謀にも投稿した。そして、04年5月19日の紙面に、同封したクーの写真と共に掲載されたのだ。この写真を撮ったのは、03年10月8日だ。普通のカメラで撮影し、CDに焼いておいた。クーを撮った写真の中では最も古いものだ。
彼女は投稿した体験談の中で、『仕方なく家に入れると(クーを)、疲れていたのか、ソファでぐっすり。その安心しきった姿に、私の心も動きました。猫には人を虜にする不思議な魅力があります。』と書いている。こうして家内の心も開き、クーは我が家の大切な子供になった。掲載されたこの写真は、我が家の大切に1枚である。
普通のカメラからCDに焼き、それをPC本体に取り込むのは、技術の拙い僕には、面倒で時間の掛かる作業だ。しかし、子供の頃のクーの可愛い写真が沢山ある。今週は、取り込んだ可愛い写真と、思い出を綴ってゆく。

ヤッター!金ぶん捕まえた。でもドテン

2006-08-16 05:41:23 | Weblog
昨日の朝の事、ブログを書いていると、後ろで「ンミャー」とクーの声が聞こえた。振り向くと、クーは母の作った小箪笥の上がり、首を伸ばして、障子の上の方を見上げていた。障子の一番上には、金ぶんが止まっていた。クーはそれを見付け、どうしたら捕まえられるか、考えていたのだ。「ンミャー」は「お父さん手伝ってよ。虫を捕まえたいんだょ」と言ったのだ。暫らくすると、クーは障子の桟に手を掛けて立ち上がり、右手を伸ばして、虫を捕まえようとした。虫も「簡単に捕まってなるものか」と、羽音を発てて飛んだ。飛んだ先は僕の頭。振り払うと、スキャナーの上に止まった。それを見付けたクーは、パソコンテーブルの上に登り、キーボードに触らないように、虫に気付かれないようにして、静かにパソコン本体の上に。立ち上がって、虫に手を出す。クーが触ったと思ったら、虫は逃げた。今度はプリンターの下に隠れた。クーも見逃さない。クーもプリンターテーブルに移った。手をプリンターの下に差し込む。虫は、捕まってなるものかと、左に右に前に後ろにと、逃げ回る。数分間の攻防だった。クーは左手で捕まえた。虫を外に引き出し、一撃を加えた途端、虫と一緒に1m程下の床に、ドテンと言う大きな音と共に落ちた。虫はプリント紙に乗っており、そのまま屑篭にポイと。

乗って来ました521km-2

2006-08-15 06:46:38 | Weblog
郡山の乗り継ぎは8分。タバコは猛烈に吸いたい。昔はこんな事は無かった。地方の普通列車では吸えたが、今は普通列車は全面禁煙だ。乗り継ぎ時間にかろうじて吸えた。乗った会津若松行き快速は、通路まで満員。運転席のかぶりつきに。ど派手に装飾されていても、製造40年のおばあさん電車だ。勾配を下る時運転士は、絶妙なブレーキングを見せてくれた。
会津若松はこれで3回目の訪問。今回は4分間で乗換えだ。息子が小学生の時、新津から来て以来。会津鉄道も新車に替わった。ここでやっと座れ、お弁当を食べる。時計は2時を回っていた。会津田島からは東武電車の区間快速に乗り換えだ。この電車JRの153系列よりも格段に出来の良い車輌。長時間乗っていても疲れない。とは行っても、この電車で4時間の乗りとおしは、ちいとキツイ。栗橋で乗り換える事にした。栗橋を前に、柳生に到着した。この駅は僕が東武鉄道の駅で最初に覚えた駅である。小学生の頃、母は恩師の娘のSさんを尋ねてこの駅に降りた。無論僕も一緒だ。直ぐ側には、利根川の長く高い堤が延びている。
栗橋からはJR新宿湘南ラインのグリーン車を奢った。
家に帰ると「お父さんお帰り」とクーが出迎えてくれた。やっぱりクーが居る我が家が、良いのだ。

乗って来ました521km-1

2006-08-15 05:41:27 | Weblog
昨日は、汽車の乗り歩きに出掛けた。4時45分過ぎに玄関を出たが、クーが出窓から「お父さん行ってらっしゃい」とお見送り。この写真を撮っていて、出発は5分延発となった。旅行時間15:50、乗車距離は鉄道だけで521km。我が家から京都に行くのと同じ位だ。全てを普通列車(各駅停車)や快速だけで乗り継いだ。最も短かったのは、会津若松の4分だ。でも、タバコを1本吸う事は出来た。
つつじヶ丘5時12分発新宿行きに乗る。途中の千歳烏山からは、座れなくなった。そんな中、八幡山で20代前半のお嬢さんは、小型のワンちゃんを、キャリーケースに入れぬまま乗車した。幸い犬は、ほえもせず周囲の方々には迷惑にならなかったが。そして、堂々と笹塚で下車した。駅の係員は何故見逃したのか。今の若者には、こんな常識も通用せぬのか。(僕も年をとったのかなー)
つくばエックスプレスは、気持ち良い位スピードを出す。利根川鉄橋付近では、時速130km。つくば駅にバス乗り場の案内表示が無かったのは、全く遺憾な事。初めての利用者にも目に付く表示を望みたい。
土浦から予定より1本速い電車で水戸駅に向かった。これが良かった。水戸は22年ぶりに訪れた。駅前は大きく変わり、駅も一回り大きくなった。ここで、お弁当と飲み物を仕入れた。水郡線は4両編成の、ディーゼルカーが達人も含めて満員で発車した。地元の方と旅行者が混在していた。僕も常陸大宮迄は座る事が出来ず、運転席の前で、車窓を見ていた。常磐線の遅れで、延発した列車は、袋田の滝への下車駅、袋田で降りる方が多く、車掌の運賃収受が間に合わなく、遅れを増した。こんな、行楽期に駅係員を配置せぬか水戸支社に疑問を呈する。若い運転士と車掌は気の毒な位職務を遂行していた。こんな若者が仕事に嫌気を示したら、大きな損出だ。サポートするのが、上役の仕事だと思う。
常陸大子での後ろ2両切り離しの時に1ぷく。列車は遅れを取り戻すため良く走る。水郡線の終点の、安積永盛には2分遅れで到着した。ここは、妻の祖母の生まれ故郷。駅前は住宅地になっていた。次は終着郡山。その沿線には家並みが続いていた。

初秋刀魚  クーちゃんも食べるの!

2006-08-14 04:01:08 | Weblog
昨日近所のスーパーで、秋刀魚の大安売りがあったとか。故に、昨夜の夕食は、焼いた新物の秋刀魚だ。家内が二つに切っていると、テーブルの上で見ていたクーが大騒ぎを始めた。「お魚クーちゃんにも頂戴ね。きっとだょ」と家内にせがむのだ。グリルに入れると、調理台の隅にある、クータンのお椅子に座って、焼きあがるのを見ている。香ばしい匂いはクーにも届く。「秋刀魚、早く焼けないかなー」と。焼けた秋刀魚を皿に入れ、今のテーブルに運ぶ家内の後ろに、クーも静かに付いて行く。テーブルに乗ると、クーは秋刀魚の匂いを嗅ぎたくて仕方が無い。テーブルの周りをうろうろと。家内に背中の美味しい身を、茶碗に入れてもらい、家族で賞味した。塩は振らなかったが、自然の塩味があり、大根おろしを載せただけで、美味しくいただけた。クーも満足したようで、食べ終わると、家内の側に来て、盛んに舌なめずりをして、美味しい余韻を愉しんでいた。
さて、今日は汽車の乗り歩きをする。京王線つつじヶ丘5時12分発の2番電車で出発だ。駅まで20分程歩き、途中のコンビニで、食べ物と飲み物を買ってから乗る。秋葉原からつくばエクスプレスに初乗り、水戸から水郡線、磐越西線経由で、会津若松へ。これも初乗り区間だ。会津若松からは、会津鉄道と東武線経由で北千住に戻る。鬼怒川温泉からは特急を奢る予定だが、ネットで調べると満席だ。乗れない時は、快速で帰る。北千住からも初乗りの、半蔵門線、新宿線経由で帰宅する。
今日は列車の窓から、移り変わる景色を堪能して来ようと思っている。
先程お目覚めになったクータンは、僕の側に来て「おんもに連れていってょ」と騒いでいる。これからクーを抱いて、外に行って来ます。ではまた。

お昼寝は何時ものようにーー暑くなんかないよ

2006-08-13 12:21:17 | Weblog
クーの声が聞こえなくなったと思ったら、何時ものように、廊下の洋服箪笥の上のベットに入っていた。カメラを構えながら「クーちゃん暑くないの?」と声を掛けると、僕の手を舐め「暑くなんか無いよ」と言った。さすが、砂漠生まれの猫ちゃんだ。
朝はしゃぎモードの後は、廊下や出窓で、外の様子を見ていた。出窓では、正座して外を見、招き猫風。廊下では、ゴロンとねっころがり、顔だけ窓の外に向ける。クーのお腹を触ると、「お父さん触ったな」と僕の腕に噛み付いた。噛み付いても痛くない。歯を全く立てないからだ。僕の腕に口を入れるだけなのだ。
暑くても、クーラーの効く居間には決して来ない。猫には涼しすぎるのかな。今日は日差しが強い。後で和室に連れて来ようと思っている。熱射病になっちゃうから。

日曜日ーー今日は朝寝

2006-08-13 09:28:42 | Weblog
深夜に目が覚め、お酒を片手に、可愛い猫のブログの、アメショっすやはっちゃんを読み、はっちゃんの本を読んでいるうちに目はとろ~んと。ソファーにドテン。クーが来た事など夢の中。全く分からない。暫らく寝た後にベットに戻った。7時過ぎに目が覚めると、横ではクーも寝ていた。珍しく朝寝坊だ。その姿をパチリと。フラッシュの光で、クーもお目覚め。目を覚ますと、早速朝のお化粧だ。手につばを付け、顔をきれいにした。家内も置きだすと、お化粧の終ったクーも、静々と台所に入って来て、ご飯のカリカリを少し食べた。
食べ終わると、はしゃぎモードにギャチェンジした。いきなり走り出し、廊下に行ったりと走り回る。人形ケースの上で休んでいたが、僕の姿を見付けると、また走り出した。「お父さんこっちだよ」と玄関に飛んで行き、下駄箱の下に隠れた。「これじゃぁおんもに行けないよ」と言って部屋に戻ると、走って来て、ソファーの背に乗り「ミャ~ァー」と。今度は大人しく抱かれた。外は湿気が多く蒸し暑い。日曜日の朝の住宅街は静かだ。人も自転車も来ない。カラスもどこかに遊びに行った様だ。

クータンボール

2006-08-12 06:04:38 | Weblog
クーのおもちゃは一杯ある。ねこのきもち誌の付録のネズミさんや猫じゃらし等、おもちゃ箱になっている、小さなバケツに入っている。クーの大好きなおもちゃの一つが、クータンボールだ。直径4cm程のフアフアのボアで出来ている。このボールは、クーが小さい頃、雑貨の量販店で見つけて買ったもの。緑色とピンクの模様のボールが、クーのお気に入りのボールだ。今おもちゃ箱に入っているのは、何代目なるのかな。普段は、僕が帰宅し、食事の支度が出来るのを待つ間、二人で遊ぶ事が多い。僕がボールを投げるとクーは、足踏み・お尻を振りふりウォーミングアップ、暫らくすると発射。ボールをめがけて走っていって、ボールを捕まえる。捕まえた後は、ボールを高く投げ、自分は走って別の場所に。「ミャン」「もう一回投げてよ」クーは自分でボールを持ってくる事は無い。ずるいのだ。
今朝は、「ンミャー、ンミャー」「おんもに連れてって」とうるさいので、ボール遊びをした。所かまわず走るクー。おかげで僕のズボンは、クチャクチャになってしまった。まぁー何時ものこと。
今日は、機械納入車を確認し誘導するため、半日出勤する。帰ってきてから、またボールでクーと遊ぶ。