クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

夜食の後は

2008-11-20 06:52:04 | Weblog
早寝のニャンズは、僕と一緒で早起きだ。昨夜も午前1時頃起き出して、ご飯のおねだり。この時は、クーもココも甘ったれた声を出す。テレビを点けると、サッカーが始まっていた。夜食を食べ終えた2人は、大したバトルをせずに、クーは今の本箱の上に、ココは小引き出しの上に登り、マッタリと。部屋の中は温風機からの温かな(20度位)風が流れている。僕はサッカーを見ながら、片目はブログを見る。僕がタバコを吸いに、台所に行っても起きて来ない。ココなど、頭を撫ぜても目を開けぬ程の熟睡だ。
サッカーが終わり、温風器を止め、部屋の電気を消して、ココを抱いて寝室に戻り、布団に潜る。ココも入って来て、2人で2時間程眠った。ココに背中に乗られて起き、居間に行くと、クーはまだ本箱の上で眠っていた。おそらく自分の寝室には戻らなかったのだろう。
今日も晴れのようだ。ニャンズは揃って、廊下でお昼寝だろうか。

ココには譲らぬ

2008-11-19 07:04:05 | Weblog
今クーたんは、僕の目の前、パソコン本体の上に静かに座っている。その幅は10㎝に満たない。流石ネコ。この場所はクーたんのお気に入り。座っている下からは、少し温かな風が出ている。去年迄は、モニターの上でマッタリとしていたが、ブラウン管のモニターが液晶モニターに替わり、今は本体の上だ。この場所は絶対にココには譲らぬ。追いかけっこをしていても、この場所を守り抜く。陣取りに負けたココは、パソコンテーブルの上で、屈みこんでクーの頭をチョチョイとするが、体の向きを変えて反撃する。ココの方が負けて、床に下り、紐や袋で遊び出す。一見大人しいように見えるクーだが、芯は強いものを持っているのである。

チャームポイントは耳

2008-11-18 06:56:03 | Weblog
ココの顔を2年前に、里親募集のバナーで見た時、なんと大きくて、広くて、可愛い耳をしている子供だろうと思った。大人になれば、このチャームな耳も、小さく見えるようになるだろうと思っていた。現にクーは大人になり、顔が大きくなると、耳は小さく見えるようになった。
ココの耳は、大人になっても、幅が広く顔の中で、耳が占める割合が大きい。こんな可愛い耳を、僕はついつい触ってしまう。普通の猫なら、耳の外側を触っただけでも嫌がり、逃げてしまう。クーは必ず「シッァー」が出て、機嫌の悪い時ならば、パンチが飛んで来る。だがしかし、ココは耳の中の毛を撫ぜても怒らない。こんなネコは滅多に居ないだろう。

陣取り合戦

2008-11-17 07:00:11 | Weblog
クーとココは只今、朝の陣取り合戦の真っ最中。勝ったのはクーのようである。パソコンの上の暖かな場所を確保。クーの目線の先には、テーブルの上で、悔しそうにしているココの姿が。
しかしココはじっとしていない。テーブルからソファーに飛び移り、カバーで爪研ぎ。飛び降りて、洗濯物を干している、家内の足元に駆けて行った。その様子をクーの目は追っているのだ。

日光浴

2008-11-16 07:12:59 | Weblog
昨日は、片瀬江ノ島10時14分着の小田急ロマンスカーに乗り、江ノ島・湘南海岸を巡って来た。猫の島と言われる江ノ島であるが、観光客が大勢来るこの時間になると、おニャン子さんは警戒して、夫々の隠れ家に身を潜めてしまったようで、姿を見せてくれたのは、2ニャンだけだった。
写真の茶トラお嬢さんは、改装中の老舗旅館の生垣で、日光浴を楽しんでいた。島の天辺で海の写真を撮り、30分程して戻っても、同じ場所で目を細め、毛繕いをして居た。「今日はどれ位お客様来るのかニャー」と言う様に、人を全く恐れず、僕も背中を撫ぜた。島のニャンコを見るのなら、平日の朝の早い時間が良いようだ。またそのうち、晴れの朝にでも、車で出かけるとしようか。
江ノ島からの帰りは、江ノ電で鎌倉に出て、品川経由で五反田で下車。この日は、3月迄勤めていた会社のOB会で、30余名の方が集った。その中には、僕のネコの先生のFさんや、ネコ好きさんが数名おり、ニャン子談議となった。中でもTさんは、先年奥様を亡くされ、お子さんから、黒い仔猫をプレゼントされ、60歳にして、ネコの虜になってしまったと言う。「毎晩こいつと一緒に寝るんだ。可愛いなんて言うもんじゃない」と目を細める。仕事一途だったこの方を、メロメロにしたのは、何か。僕もその一人だが、クーと暮らすようになって、5年経つ今も分からない。

小春日の中

2008-11-15 05:08:30 | Weblog
昨日は小春日和であった。午前中クーとココは、軽く追いかけっこをし、揃って廊下へ。先ずクーがタンスの上のベッドに入った。それを伏せて暫らく見ていたココも、籐の衣装籠のベッドに入り、念入りな毛繕いをして、揃って寝てしまった。これから桜が咲く4月始め迄の廊下は、日が出れば温室状態になり、ネコ達にとっては、絶好の昼寝場所となる。暖房が不要で、環境にも優しく、家計も大助かり。昼ご飯を食べた後は、クーは西日の入る出窓で昼寝の続き。ココは廊下で日光浴をしていた。
今日は1デートリップ。カメラをぶら提げ、小田急に乗り、江ノ島でニャン子さんを写し、江ノ電で秋の湘南海岸を、ゆっくりと散歩をする事にしようと思っている。

安全地帯

2008-11-14 06:58:30 | Weblog
おはよう御座います。クーちゃんです。毎日元気なやんちゃ小僧と、追いかけっこしています。私が今居るのは、洋間の本箱の上です。この場所は、夏には冷たい風が、これからは、温かな風が流れて来る、快適なところなの。それと、何よりも良いのは、狭いからネコでも一人しか、登れない事ネ。ココだって、私が居れば登って来られないし、例え登ろうとしても、手を上げて「お姉ちゃんパンチをするわよ」と言えば、ココは諦めるの。私にとって安全地帯ニャの。もう一つ良いのは、夕方お母さんがお台所で、お料理を作っている時は、「今晩お魚ないかなー」って見られる事よ。
私がこの安全地帯に登れば、ココ君は直ぐ横の小タンスの上で、私を見ているわ。この場所も快適なところよ。ココ君が来てからは、ココ君に譲ったのよ。私良いお姉ちゃんだから。今日も晴れているから、暖かな出窓でお昼寝する事にしますわ。

あの日から2年

2008-11-13 06:44:48 | Weblog
ビートさん、2年前の今日、11月13日の出来事を憶えていらっしゃいますか。ココをお嬢さんが拾った日です。あの日から早2年。ココは写真のように、立派な大人のネコに成長しました。今日の写真は、たった今撮ったものです。拾われた当時のココの体重は、300g、クッキー1箱程しかなく、体長もクッキーの箱より小さい位だった事でしょう。それが今の体重は4.4㎏、約15倍になりました。あの時リングちゃんに拾われなければ、今僕の側で遊ぶココの姿を見る事は、無かったでしょうし、おそらく、六甲下しの寒風の中、命は霧のように消えていたでしょう。
僕はココを捨てた人に「あなたの棄てた命は、こうして立派に育ったんです。犬・猫と言っても、神様から賜った尊い命です。あなたは、寒空の下に素っ裸で、自分の子供を捨てられますか」と問いたい。リングちゃんありがとう。貴女のシオンは良いになっていますよ。
どうかみなさん、ワン・ニャンの命も人の命と同じく、大切に育んで下さい。またそれを、周りの方々に話し、伝えて下さい。
不幸な仔猫、仔犬が無くなるように祈ります。

クーちゃんにも

2008-11-12 06:56:59 | Weblog
家内が夕食の支度で、おひたしに鰹節を振り掛けていると、居間の高い所で、まったりと休んでいた、クーの目がパッチリと開き、一直線に台所に駆けて行った。家内のズボンに手を掛けて立ち上がり「ミャンアー・ミャンアー」と2声3声「クーちゃんにも鰹節頂戴よ」と叫んだ。「分かったはよ。一寸だけよ」と鰹節一つまみを茶碗に入れてもらい、クーはルンルン気分になつた。鰹節が入っている場所を知ったクーは、今朝もカリカリを2、3口食べた後、調理台に上がり、その入った棚の前で「鰹節頂戴よ。ここに入っているの知っているんだから」とその前から動かず、僕が知らん顔をして、パソコンで仕事を始めると、モニターの前にきて、「お父さんこっちだよ」と僕を調理棚の前に連れて行き、鰹節をゲットしたのである。
オチビの頃から鰹節は大好物。家内が隠れて封を開けても、直ぐに見付け、貰う迄ねだり続けるのだ。

バトルの最中なのに

2008-11-11 06:51:38 | Weblog
ココはクーが居間に入って来ると、お鼻チューン「クーちゃん元気」とネコ挨拶ををする。それがバトル開始の合図である。クーはく付きたくないし、ココはクーと遊びたくて、うずうずしているので、クーを追い掛ける。クーが逃げたのは、本箱の上。ここは狭く、2ニャン一緒には上がれぬ。一緒に上がり、クーパンチを受けて、墜落した経験があり、今は反対側の小引き出しの上から、クーが動き出すのを待つ。いつ迄経ってもクーは動かない。ついにココは待ちくたびれて、大きなあくびをした。この日は、家内の「クーちゃん、ココ君ご飯食べる?」の一言で休戦となった。