クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

青い目

2011-06-20 06:05:42 | ネコ
暗い場所からねこを見ると目が光っている。夜中、電気を消した台所に行くと、窓から外を見ているクーやココの目が光り、少々気味悪くなる。
家の中で写真を撮る時にも、ファインダーには写らぬが、画像を見ると掲載した写真のように目が青く光っている。これを嫌がって、ノンフラッシュで写真を撮る方も多いようだが、シャッター速度が遅くなり、ぶれぶれの写真となってしまう。レフ板を使えば良いのだろうが、素人が自宅に置いていない。
我が家では、クーもココも幼い頃からフラッシュ撮影になれており、迷惑そうな顔を見せるが、怒り出す事は無い。ねこの目に悪いと言われているが、瞬間的であり、クーなど8年以上これで撮り続け、毎年の身体検査でも異常は見付からぬ。
この青く光っている目も野生的で、生き物の神秘を感ずるのである。

一緒にお昼寝

2011-06-19 06:16:54 | ネコ
昨日の午前中、隣街の調布へ老眼鏡の受け取りに出掛けた。昨日は我が家から7~8分程の所にあるバスの停留所からバスに乗って、15分程で到着。途中から旧甲州街道の商店街を走る。ここは江戸時代からの街。大学時代は木造の旧家も多かったが、今は殆んどがビルになってしまった。
新しい老眼鏡でパソコン画面を見ると、文字がはっきりと良く見える。ただ不用意に遠くを見るとぼやけてしまう。改めて、神様から頂戴した体の素晴らしさを実感している。それと、眼鏡が体に馴染まず、少々違和感も。あと数日掛けていればなくなるだろうが。
昨日の午後は、久しぶりに人ごみを歩き回り、疲れが出ていたので、軽くお昼寝を。僕の足元にはココもヘソ天になって、一緒に寝ていたようだ。投げ出した足がココに当らぬようにして眠る。1時間半程眠ると、頭も体もリフレッシュ。新しい眼鏡を掛けて夕刊を読むが、文字がはっきり良く見えるので、書いてある意味もスーと入って来たのであった。

シュシュしてよ

2011-06-18 06:09:17 | ネコ
今朝も梅雨寒の朝。しかしニャンズは元気に遊ぶ。
この季節、ねこは冬毛の羽毛が沢山抜ける。ブラッシングが日課になって来た。クーはブラッシングが大好きである。家内が針金のブラシをクーに見せると「シュシュしてよ」と居間のテーブルに登り、体を低くして伏せる。首筋から尻尾へとブラシを掛けると大量の羽毛が抜ける。その顔は目を細め満足げである。
ブラシを掛け終えても、テーブルの上で余韻をかみ締めている。我が家に来た翌年からブラシングを初め、真夏にはさっぱりとして暑さを凌ぐ。何時の間にか初夏の恒例となってしまった。
ココはブラシが大嫌い。怒る事をしないココが真顔で怒り出す。毛質の違いがあるのだろうか。それでも自分で毛繕いをしていると、羽毛の塊りが部屋の中を舞う。最近は首根っこを押さえられてブラシをされている。終わると「今日もえらい目にあったニャー」と言う顔をしているのである。

ウロ・チョロ

2011-06-17 06:01:15 | ネコ
雨降りの朝、気温も低く、夏のパジャマでは少々肌寒い。
この頃ココは、日差しの入る日中だけでなく、朝も夕方も、居間でも台所でも、開きぱなし。人が通る場所で開いているので、悪気は無くても踏み付けられる事が多くなる。食器等を持っていると、真下に目が届かずに、ココの尻尾や足を踏み付けてしまう。そんな時でもココは悲鳴を挙げる事はない。家内は「あんた、ここに転がっているのが悪いのよ」と謝りもせず、逆に叱られる。
ココがヘソ天で転がるのは、遊んでもらいたいからである。お腹をナゼ・ナゼして欲しいからだ。幼い頃から家族に甘えるのが好きなねこ。家内が台所仕事をしていても、甘えたくなると「可愛いぼくと遊んでよ」とエプロンに爪を差して立ち上がったり、目の前でヘソ天に引っ繰り返ったりと。
居間もパソコンラックの下で悪戯をし「早く終わって可愛いぼくと遊ぼうよ」と言う仕草を見せているのである。

2011-06-16 06:26:53 | ネコ
クーは夫婦の大切な娘。それ故、彼女のする事は大概大目で許してしまう。食卓や居間のテーブルに登る事も。流しに上がって荒い桶から水を飲む事も。自由に家の中を動く事も。一つだけ許していないのは、夫婦の食事中テーブルに登る事だけ。それさえも機嫌が悪い時は「ヤン」と言い出す。幼い頃から嫌な事をされると「ヤン」と言う。
ココが来てから甘えは少なくなったが、それでも甘えたい時は、家内の膝に乗りフミフミをし、目を細めている。今日の写真を撮る時も、テーブルに座って真下でヘソ天に転がっているココを見ながら「あの子また転がっちゃった」と言う時のもの。人の話は殆んど全て理解しているようで、昨夕も冷蔵庫の上で寛いでいる時、扉を開ける前に「クーたん扉開けるよ」と言えば、渋々ながら足を引っ込めたのであった。
今の季節、クーの大好きはブラッシング。家内にブラッシングをされている時の顔は、気持ち良さそうに目を細めて寛いでいる。
来月はクーの誕生月。今年で9歳になる。年は取ってもこの可愛さは、赤ニャンの頃と全く変わらぬ、我が家の大切な娘なのである。

良くぞ言わんやこの親子

2011-06-15 06:18:41 | Weblog
今日はねこブログではない。
義憤のブログである。
昨日、自民党の石原幹事長がイタリアの国民投票結果を「集団ヒステリック」と言ったとの新聞記事を読んだ。父親の都知事も原発推進論者。真に親子揃って国民の痛みの分からぬ者。原発を推進し、国民に痛みを押し付け、この期に及んでも反省の欠片も無い。最も彼らは「愚民論者」の超右翼。自分達を選民と思っているのだろう。
日本でもイタリアと同じ国民投票を行えば、7~8割は原発廃止に動くだろう。浜岡を止めたと言って首相の首を切る。常に自分の懐が豊かになれば、国民を踏み台にしても構わぬようだ。今朝は「良くぞ言わんやこの親子」と思った次第。
昨日まともな発言をしたのは福井県知事。「福井県の原発再開は認めぬ」と言った。石原親子とは大違い。
自分達の犯した罪を認めず、尻拭いだけ首相にさせおっぽり出す。こんな政党を信ずる事は出来ない。民主も同じ。
国民の為に命を投げ出す政治家は出てこないのが嘆かわしい。

めがねを

2011-06-14 05:57:58 | Weblog
雨は降らぬが、雲に覆われ梅雨らしい朝となった今朝、ココは1ニャンで家中を走り回り、クーは流しの上に座って、荒い桶に出来る水紋を見詰めている。
ここ数ヶ月、新聞・雑誌やパソコン画面の細かい文字が見難くなって来た。特に数字の8と6。6の字の開いている部分が判別出来ない。小学4年生の頃から近視になり、50数年眼鏡を掛けている。年を取るにつれ、老眼になったが、眼鏡を外せば細かい字に焦点が合う。と言う事でこの年になる迄老眼鏡不要の生活であった。
しかし、ブログを打ったり、読んだりして細かい文字を長い時間見続けると、頭が痛くなったり、時にはめまいに襲われる事も。
そして昨日、隣町の眼鏡店に出掛け、検査をしてもらって老眼鏡を新調する事にした。注文が終わり駅前のビルに行き、ねこと鉄道の新刊書を探したが、気に入った物が無くビルを出た。その時雨が強く降り始め、傘を持っていなかった僕は、雨宿りを兼ねて喜多方ラーメンの店に。食べ終わる頃には雨も止んでいた。
この街の駅は再来年春に地下に入る。南北の分断から街はどのように変わるのだろうか。明治以前から続く老舗は生き残れるか、調布5宿を見守って行きたい。

ココに起こされて

2011-06-13 06:19:17 | ネコ
夜来の強い雨も、天気予報の通り、先程上がり曇り空に。
今朝は4時前に一旦目覚めたのだが、後30分と寝てしまい、ココに左の脛をガブリされて目が覚めた。台所に入ると、家内もクーも起きていて、2ニャンは「早くご飯頂戴よ」と。時間になれば食事が貰えるのが家ねこの特権。ご飯を少し食べたクーは、流しに登り「お水まだー」と待っていた。洗濯機に水を入れている家内は「クーちゃんもう少し待ってね」と。
ご飯を食べ終えたココは、僕の目の前で朝寝を始めた。その可愛い寝顔を見ながら、今思い付くままにブログを書いている。これも至福の一時。
雨が上がった今日は、隣町に眼鏡を作りに出掛ける。老眼が強くなり、新聞やパソコンモニターの画面が見にくくなって来た。乱視が入っている僕は、検眼してもらう必要がある。その帰りには、喜多方ラーメンの店で、冷たいチャーシュー麺を食べて来ようとするか。

我が家の美女クー!

2011-06-12 06:09:28 | ネコ
我が家に入れた時のクーは、片手サイズのチビニャン。翌朝にはパソコンを打つ僕の前で喉を鳴らし、甘えるようになった。間もなく9歳になるが、ここ何年かは体重も大きく変わらず、欲目で見ればスレンダー美女。食欲は旺盛なのに太らない。座っている姿は、ねこの気品を感じさせる。動く時も足音は余りさせない。
ただ、おしゃべりねこである。僕達夫婦は家に入れてから、可愛いクーに盛んに話し掛けていた。そのせいかおしゃべり娘に育ち、自分の言う事は分かってもらえると思うようになったらしい。ねこ初心者で、我が子として溺愛したのだからしかたがない。ココが来ても自分が一番だと思っている。
機嫌の悪い時には、ココだけでなく、夫婦にも八つ当たりをし、パンチをする事も。それでも可愛い、我が家の大切な娘なのである。

あっ!コー君だ

2011-06-11 06:11:05 | ネコ
今朝は梅雨前線が近付き、我が街も時折強い雨が降る。
昨日は、孫の晃生の幼稚園が臨時休園となり、昼前から預った。幼稚園の年中組になり、聞き分けも出て、以前のようにメソメソする事はなく「コウ、今日は泣かないの」と冷かすと「ぼく、お兄ちゃんだ~い」と。
居間に入ると、クーがピンポンの音で目覚め、本箱の上に乗っていた。「あっ!コー君だ」と言う顔。そして孫の動きに合わせて首を左右に。まるで「おいたしたらお姉ちゃん怒るわよ」と言っているような素振り。家内が帰って来る迄は、ソファーに座って静かに絵本を読んでいた。
家内が作った冷やし中華でお昼。出された分は綺麗に食べ、ご馳走様。その後、手作りのヨーグルトも。ご機嫌で部屋の中を駆け回る。この足音に、ココは少々ビビリ、食卓椅子に身を潜めて「どうかぼくに近寄りませんように」と。毎朝・毎晩彼の鳴き声を耳にしているクーは、さっさと廊下に出て行き、箪笥の上の篭ベッドで寝てしまった。
ママの帰宅時間が近付くと、外に出て「ママ、遅いなー」と。
こう君今日のお留守番は、花丸だね。