ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

26年後のプロポーズ

2019-02-10 | アメリカ事情

hoto Credit: Christin Koch

ジム・コッチと最愛の妻ローラ・コッチ

 





 

ABC Newsのニコール・ペレティア記者による2017年3月3日 1:39PM付け記事:

 

 

 

心に溢れる思いを持って、一人のアイオワ州の男性は、26年連れ添ってきた愛する妻に再び結婚を申し込んだ。

 

 

 

60歳のジム・コッチは、2月28日、妻ローラ・コッチ(54歳)が乳房切除術を受けて一週間経って、彼女に新しい指輪を贈った 。

 

 

 

二児の母であるローラは、1月に乳がんと診断されたのだった。

 

 

 

「それはかなり自然に起こったことです」とアイオワ州パノラのジムは、彼の再度のプロボーズについてABC Newsに語った。 「私はローラが最も無私無欲な人物であると生涯思ってきました、そして彼女がこの辛い試練を乗り越えられると知っています。ですからそれを乗り越えるのに、愛と献身の証を私は彼女にあげたいと思ったのです。この試練にあっても彼女は常に楽観的な考え方や態度を持ち続けています。診断から手術まで、一日とてふさぎ込んでいた日はありませんでした。」

 

 

 

ジムとローラ・コッチは1990年10月20日に結婚した。夫婦には20歳のアンナ・コッチ、18歳のクリスティン・コッチの2人の子供がいる。

 

 

 

次女のクリスティンは、父親に付き合って母のための新しい指輪を買いに行った。貴金属商は、ローラのオリジナルの指輪のダイヤモンドを使って新しい指輪を作ったのだと、クリスティンは言った。

 

 

 

火曜日に、クリスティンは彼女の父親が片膝を地に付けた(プロポーズするために)時にその写真を撮った。

 

 

 

「(お父さんは)こう始めたんです、健やかな時も病める時も、どんなことがあろうとも、私はあなたを愛しています。」とクリスティンは、覚えている。「本当にそれを目の当たりにすることができて本当に良かったです。私は二人が、とても強い愛情で結ばれていると知っていましたが、それを目の前で見ることは、本当に素敵でした。」

 

 

 

クリスティンは、彼女の母ローラは、とても嬉しくて、”喜びの涙”を流していました、と言った。

 

 

 

「私にとっては、本当にとても感動的なことでした、何故なら普通両側乳房切除手術の後には、ちっとも幸せには思えないし、最高の気分や顔ではありませんよね。」とローラはABC Newsに語った。「彼がとても美しいものを私の指にはめ、素敵な言葉を言ってくれたことで私は涙の大洪水をおこしました。」

 

 

 

「癌はあなたの人生を変えるかもしれませんが、私の夫と家族の愛が決して変わることがないのを私は知っていました。そしてこのことが大きな証となり、すべてはどうにかなると確信しました。」

 

 

 

ローラは、彼女のラブストーリーで、多くの女性ひとりひとりが自分の健康に気を配り、マモグラムを撮ることを決まりにするようになれば、と望んでいます」と語った。









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