長年使ってた傘を壊してしまって、傘がない。パンプが、いづれかに持っていってしまって分からないから。今は、日傘しかない。しかたがないのでバーバリーの折りたたみ傘を1本おろした。がっしりとした木の柄でできた重厚な雰囲気の傘だ。でもどこか変な感じと思ったら傘を外に折り曲げてたたむのではなく。内側にたたむ構造だったから。ある種の不便さを禁じえなかった。広げてみると傘の形はさすがきれいなものだった。umbrellaか。スペルを覚えるのに不思議と苦労した記憶と共に全く関係なく三木露風の「ふるさとの小野の木立に」と言う詩が頭を掠めた。このところ昔読んだ詩をよく思い出す。秋なのか歳なのか?
ふるさとの小野の木立に
笛の音の
うるむ月夜や
乙女子は
熱き心に
そをば聞き
涙流しき
十年(ととせ)へぬ
同じ心に
君泣くや
母となりても
うるむ月夜か・・・ほろ苦い珈琲でも飲みたくなります。Un cafe s'il vous plait
大正時代のカフェで飲みたいな・・・・。
ふるさとの小野の木立に
笛の音の
うるむ月夜や
乙女子は
熱き心に
そをば聞き
涙流しき
十年(ととせ)へぬ
同じ心に
君泣くや
母となりても
うるむ月夜か・・・ほろ苦い珈琲でも飲みたくなります。Un cafe s'il vous plait
大正時代のカフェで飲みたいな・・・・。