フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

胸の痛みに耐えかねて

2008-10-27 21:48:43 | Weblog
ここ3日くらい心の臓が痛くて、遂に明日医者に行くことにした。これは、何科にいけばいいのかな?よくわからない。左の胸と腕の中間のところの深いところといった方がいいのかな、その辺りが痛いな。深い悲しみとか、深い痛みとかよく簡単に言うけど本当にあるんだね。深いところからの叫びが。さっき、衛星で若い女の人が作詞して歌っているのを聴いたけど今の人の歌詞ってやたらめったら難しい漢字を使ってひとり酔いのシチュエーションにくすっとした共感を感じさせるって手法なんだね。嫌なら嫌でいいんだよ。でも、私は、これなの!っていうのを古文から漢字からやたらめったら難しいのを使おうとする傾向。ナンだか、頭が悪いこが、頭がいいことはこうであると決めた頭がいいこになって書いてるからだろうなと思って見てた。賭したら、リハ中に裸足になって歌いだした。足見たら土踏まずがないように見えて可笑しかった。人は、どこを見てるか分からないから面白い。中原中也が10月23日に死んで草野心平が書いた追悼の詩。
中原よ
地球は冬で、寒くて暗い。
ぢや、
さやうなら

多くのことを暗示しながらこの短い文章。今の人が書いたら、お経のように長く難しい言葉をいれて情景から入っていくんでしょね。日本語は、短く使うほうが美しいのにな。
コメント
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