フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

平井加尾が育ったところ

2010-05-09 19:43:48 | Weblog
山手町に家があったというけどあれは収二郎のいえだったのかそれとも一家の家だったのかちょっと不勉強でわからないが、もともと収二郎の墓があったという北山の探索をバジルを連れてやってきた。近所の人に聞いても判らない。ものおじしないバジルが次々と人に聞いていく。犬を散歩していたおっさんがある程度の場所を教えてくれてその近くまでいって立ち話をしてたおばさんたちに聞いたら私も行こうということになって龍馬伝探検隊を結成して山へ畑へと歩き回った。おばさんが近所のおじさんから聞いた話でここに平井家があったという今では、住む人も代わり家もかわりその人もなくなって空き家となった中庭に井戸が残っていた。この井戸が加尾たちも使った井戸かなとワイワイガヤガヤそれでも確かなところは判らない。歩いてきた山から下りたところでおばさんが「この山はうちんくの山やけど行ったことがないき」だって。遠慮しながら登っていたのに早く言ってよ。はっきりとは判らなかったけど市内といえどもすぐ近くに秘境があるって感じ。アマゾンの探検隊きぶんだった。後ろから来た親子連れが「あの蛇、大きかったね」なんて言いながら通り過ぎていくんだもの。
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