夜の翼

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日本通信SIMの合理的シンプル290プランをホームルーターで使ってみる

2022-02-11 08:46:53 | ケータイ

ワイモバイルの料金プランについては、シェアプラン解約時はデータくりこしができないというトラブルはあったが、
くりこしデータ容量を確保するためにいったんシンプルMにしたプランをシンプルSに戻した。
これで、くりこし分3GB+当月分3GBとなったので、しばらくは大丈夫だろう。
月々のデータ使用量が多くて、くりこしデータ容量が1GBを切るぐらいになったら、
料金プランの変更ではなく、データ増量オプションを2か月だけ付けてもいいだろう。

楽天モバイルの方は気がついたら1年間無料の期間がそろそろ終わってしまう。
通話以外には使っていないので、データ使用量は限りなくゼロに近い0.1GB程度。
コンパクトな通話専用回線として利用しているが、Rakuten Miniのバッテリーがすでにまずい状況。
寒い時期ということもあるのだろうが、24時間で50%を切ってしまうので毎日充電が必要な状態で、
1日充電を忘れると気づいたときは電源が落ちていることもしばしば。
端末を1台にまとめて、DSDV運用にしたほうがいいだろうか。
それでもバッテリー消耗の問題は残るけど。

実家用のホームルーター用にデータ通信専用プランをHISモバイルで契約したが、初月こそ3GBを超えていたデータ使用量も、
次の月からは1GB程度に収まっており、3GBのプランから1GBのプランに変更しても良さそうだ。

そこに日本通信SIMである。
VMNOのパイオニア日本通信が既存のb-mobileブランドは別に立ち上げたブランドが日本通信SIMであるが、
そこで合理的プランというプランでサービスを提供している。
最近になって、新しいプランが登場した。
その名も「合理的シンプル290プラン」。
○ドコモ回線
○音声通話プラン(もちろんSMSも利用できる)
○データ容量は1GB。1GB追加料金は220円。
○通話は専用アプリ不要で11円/30秒。
これで基本料金が税込290円。

えーと、先日契約したHISモバイルのデータ通信専用のデータステッププラン1GBが490円なんですが、音声通話プランで290円って…
100GBまで使えるようだが、自分でデータ使用量の上限を1GBから決められるので、上限を1GBにしておけば月額290円。
ただ、問題があるといえば、データ容量の上限に達してしまうと、それ以降は低速化するのではなく、日本通信のサイト以外にはアクセスできなくなる。
解除するには日本通信のサイトにアクセスして、上限を引き上げる必要があるが、出先だとちょっと手間ですね。

そこで考えた。
ホームルーターに使えば1GBで290円。
HISモバイルのデータステッププランには設定のない2GBでも使えて、月額510円。
HISモバイルは1GB490円の上は3GBで630円。
使い途がアレクサ専用なのでデータが上限に達しても特に問題なし。

HISモバイルを契約したばかりだが、日本通信SIMに乗り換えてみるか。
以前b-mobileの190PADというデータ通信専用のプランをスマホで使っていたが、データ通信自体は問題なく使えた。
ホームルーターで音声通話プランを使っても問題ないはずだ(たぶん)。
ホームルーターで使えなかった場合は、Wi-Fi専用で使っている古いスマホAndorid One X4(SHARP AQUOS Sense Plus)で使えばいいか。

しかし、月額290円で予備の回線を確保できるなんて、どうなっているんだ。
楽天モバイルであれば通話し放題で1GB未満であれば0円だが、
1GB以上となると3GBまでは980円になってしまう(自分でデータ容量の上限は設定できない)。
OCNモバイルONEなら500MBで10分無料通話付きで550円のプランがあるが、
日本通信SIMの場合は10分通話しても基本料金290円+通話料220円=510円で、使えるデータ容量は倍だ。
ただ、割安感があるのは3GBまでで、それ以上はあまりお得感はない。
データ使用量が1GBから3GBぐらいまでで、通話はそれなりにするというユーザーに適しているだろう。
本当のターゲットは法人ユーザーかもしれないが。

いつものようにネットで申し込むと、3日後にはSIMが届いた。
HISモバイルの方は普通の封筒だったが、日本通信SIMはレターパックプラスで届けられた。
HISモバイルの方はデータ通信SIMで、日本通信SIMの方は音声SIMだったせいかもしれない。
ただ、発送元は同じ群馬県だった。

届けられたのはマルチカットSIMと簡単なスタートアップマニュアルのみ。
SIMがマルチカットなのでまずはマイクロSIM用のホームルーターで試してみる。
その前にネットで開通手続きが必要だ。
日本通信のマイページにアクセスして、開通のボタンをクリックするだけ。
夜に手続きを行ったので、開通は翌日の11時までに行われる。
翌日、マイページを確認するとすでに開通済みになっていたので、データ通信の上限を初期設定の10GBから1GBに変更した。

その後はホームルーターのSIMを入れ替えてテスト。
先日作業をしたばかりなので、手順は覚えている。
SIMを入れ替えて、スマホのブラウザから設定画面にアクセスし、送られてきたスタートアップマニュアルに記載されているAPNを入力するだけ。
HISモバイルとAPNは同じだったが、ユーザー名とパスワードが異なる。
設定を更新すると、1分ほどでネットに接続された。
アレクサもちゃんと反応する。
試しにスピードテストを行ったが、日曜の午後なのに4Mbpsとかなり遅い。
比較用にワイモバイルでも試してみたが、こちらは35Mbpsほど出る。
アレクサを使う分には問題ないが、メイン回線だとちょっと考えてしまう速度だ。

このままホームルーターに日本通信SIMを使って、HISモバイルの方を解約すれば経済的に一番いいのだが、
せっかくの音声SIMをデータ通信用に使うのはちょっともったいない。
ホームルーターにHISモバイルのSIMを戻して、設定も元に戻した。

日本通信SIMの方は、当面以前使っていたAndorid One X4で使うことにする。
X4はワイモバイル端末だが、中身はSIMフリーのSHARP AQUOS Sense Plusと変わらない。
SIMロックも解除済みなので、ドコモ回線の日本通信SIMで使える。
マイクロSIM用にカットしたSIMをナノSIMの大きさにして、X4に久しぶりにSIMを挿すと、公衆回線マークが表示された。
APNはb-mobileのカメレオンSIMのAPNがプリセットされているので、自動的にその設定になっている。
一応指示されたAPN設定を新規で行い、ネットにつながった。
しばらくしてから音声通話の発着信を確認したが、問題なくできている。
試しに自宅でスピードテストをしたら、今度は30Mbps近くスピードが出ている。
やはり接続する基地局、時間帯で回線速度のばらつきがあるようだ。
そのうちHISモバイルの方を解約して、ホームルーター用にするかもしれないが、
カットしたSIMの枠は残してあるので、SIMアダプターとして使える。

サブ回線として楽天モバイルがあるわけだが、こちらのauローミングの方がどうなるか分からないので、
楽天モバイルの代替候補として、ドコモ回線の日本通信SIMの合理的シンプル290プランを試しておきたかった。
しばらくは、サブ回線のサブとしてキープしておくことにしよう。

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