ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

意固地な生き方もありかな・・・

2005-06-04 09:10:40 | つれづれ日記
連日報道されている若貴兄弟の確執
知れば知る程、母親としては子育てが恐くなる。
だってそうでしょ?
兄弟相仲良く・・と思って育てて、途中までは成功していたというのに
ある日突如仲たがい。以後、延々とそれは続き、父親の葬儀では
視線も合わせないほどの仲たがいぶり。
親からしてみたら「なんでこんなことに」と思うでしょう
せめて嫁同士が協力して「夫達を仲直りさせよう」とでも思ってくれれば
いいのに、これまた見事に対照的な美恵子夫人と景子夫人だし

少しわかってきたのは、今の貴乃花親方は非常に「意固地」になっていると
いうこと。
本当は力士になりたかったわけじゃないけど、なってしまったお兄ちゃんと
「パパの跡を継ぐのは自分」と頑張って来た弟。
弟から見たらお兄ちゃんは「いいとこどり」で「気楽すぎ」で「裏切り者」な
わけね。(わかるわ。その気持)
兄から見たら「部屋は譲ってやっただろ?あとはこちらの長男としての顔を
立ててくれよ」みたいな感じ?
本来、部屋を運営するにあたっては、親方にとってお兄ちゃん程まっとうな
アドバイザーはいないというのに・・
もし、お兄ちゃんと協力すれば、どれほどうまく運営できるかわからないのに。
わざと自分のイメージを落とすようなことをする。
っていうか・・・意固地なほどに「プライド」を強調するわけだ。
やっぱりこれって「大人」になってない証拠なんだよねーー
気持わかるけどさーー

妥協さえすればもっと楽に生きることが出来るはずなのだ。
今回のうちの小さいヨン様の入院の事だって、姑達に頭を下げて
こちらに来てもらえれば、私は仕事を休まずにすむ
仕事優先として考える私ならそうしなければならない筈
だのに、今回はお願いしなかった。知らせてもいない。
何が何でも夫婦で頑張りたい・・と主人にはいった。
舅も姑もこちらに来ると、
全てにおいて「息子と孫優先」になる。
入院しているという事実があっても、そんなことはまるっきり生活に
影響ないよ・・とばかりに普通の日常を送らせる。
そのことが私を傷つける。
「家族」の一人に不具合が起きたら、それぞれちょっとはきつい思いをしつつ
我慢したり、協力したりして絆を保つのがふぶき流。
「母親だけが仕事を我慢し、24時間付き添いして当たり前。夫や子供達に
迷惑をかけるのは論外」が夫の家族流。

だから・・妥協すれば仕事を続けられるとわかっていても
私はそれをしないのだ。
精神的にこれ以上傷つきたくない。それくらいだったら仕事をクビに
なった方がまし・・と考えてしまうから。
歳をとって、仕事人としては失格になってしまったなあと思う
でも、私のたった一つの居場所である「家」の中で疎外感を感じてしまったら
それこそ生きる場所がなくなってしまうじゃない?

意固地な生き方だなーーと思う。
譲れないものが人それぞれあって、それを理解してもらうのは
結構難儀な事なのよね
親方も苦労するよーーー
コメント (2)
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こんな時だからヨン様

2005-06-04 08:53:13 | ドラマ・ワイドショー
うちの小さいヨン様の再入院は体力・気力ともにきついわーー
精神的にギスギスしてくるのがわかるのよねーー
楽しそうな人を見ると苛立ったりして
でも・・・こんな時だからこそペ・ヨンジュンなのよ。
彼の笑顔を見たくなるの
思い切り「冬のソナタ」
を見て泣きたい・・と思うわけ。
でも実際にはそんなビデオを見る暇もないんだけどね。

という事で、とりあえず撮っておいた「初恋」をはや送りしながら見てみた。
(はや送りってところが悲しい)
ノーカット版ではもう少しチャノクとジョンナムさんの出会いの過程が
描かれている。
ジョンナムさんはチャノクアボジには「音楽のソンセンニン(先生)」と
言われているけど、実はキャバクラの個室でお客にせがまれて演奏する人だった。
カラオケがまだない時代、流しのような感じでお客と女の子がいる部屋を
回って自分の曲を演奏したり、カラオケ代わりに伴奏したり・・という
お仕事をしていたわけよ。
で、チャノクはこのジョンナムさんが気になってしょうがないんだけど・・
よくよく考えると、そこがよくわからないわけ。
だって、弟二人、チャニョクもチャヌも成績いいし、性格いいし、
しかもかなりイケメンなのに、ジョンナムさんときたら
訛り丸出しのいなかもん・・・って感じなんだもの。
しかも「貸し本屋」で漫画読んでるし。

この「貸し本屋」って
いうのも日本では70年代に消えたものよねーー
でも韓国では80年代まであったのね。(今もあるのかな)
あまりにも懐かしい光景と思った人もいる筈。
っていうか、そもそもチャノク達が住んでいる地域というのが
かなり貧民層が住む地域で、開発と同時に追いやられる宿命を背負ってる。
今後、チェ・ジウ演じるカン・ソッキがそのことをレポートして
チャヌへの思いをあらたにしていくのだけど。

でも、今回の目玉はやっぱり「おっかさんの歌」を大学で流したこと。
テレビではあっさり流れてたけど、実はあの曲を捜すのに苦労して
それでもソッキがチャヌのために探し回ってやっと放送したのだ。
微笑ましい二人のエピソード(でもテレビだと軽薄に見える)

貧乏暮らしが長くて勉強しかしてこなかったチャヌは
クラシックもポピュラーも全然縁がなくて、唯一知っている曲が
いつもアボジが歌う「おっかさんの歌」だったわけね。

これと似たエピソードがヨン様にもあるの。
確かデビュー作の「愛の挨拶」の打ち上げの時、
「何か歌え」と言われて(あちらでは歌えと言われたら歌うしかない)
チョー・ヨンピルの「釜山港へ帰れ」を歌ったらしい。
さすがにスタッフに「おいおい・・その若さで(まだ22才よ)演歌かい」
って顰蹙を買ったとか・・・
当時のヨン様は映画監督になりたくて、スタッフの一員として寝る間もなく
働き、デビュー作では昼も夜もないような生活をしていたわけだから
じっくり音楽に浸るなんて生活してなかったんだろうなあ

彼は精神的に追い詰められると体調を崩すタイプだから
1作終わるとすぐに休養に入って次回作を考えるのよね・・

今回は「四月の雪」の次は早々にドラマ。ケンチャナ?
おりしも、ハン・ソッキュ、イ・ビョンホン、アン・ソンギら
大物俳優の主演作がのきなみ韓国でワーストを記録しちゃって
映画業界も大変になりつつあるところ・・・
今回のヨン様の映画は吉と出るか凶と出るか・・・
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