ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

少子化時代だからこそ・・・・

2005-06-11 22:40:17 | つれづれ日記
世の中、出生率が「1.28」
の時代なんですよね
私が小さい頃は「少し人口が減ったらもっと広い家に住めるのに」なんて思ってました。
実際、いよいよ人口が減っていく時代に入ろうとしているこの時代、かなりそれはやばいことなんだって
思います
まあ・・確かに人口が減っていい事も多々あると思うんですよ。
住宅や電車の混雑の緩和とか、犯罪が減るとか・・?
でも、それはあくまで若い世代の方が多くて老人が少ない場合でしょ。
それが逆だから困るんですよね

このまま老人が増えつづけ、年金が貰えなかったら、独身が多くなったらどうなるでしょう
一部の老人は手厚く介護されて過ごす事が出来るかもしれないけど。
多くの老人は自宅に独りきりで取り残されます。
家族がいなかったら社会から見捨てられます→病気になっても誰も気づかない→
病院に行けない→ひどい状態で発見、もしくは死
という事になるのです。
そうなるとどうなるでしょう。
動けない、あるいは動かなくなった老人の家はゴミだらけ。掃除が行き届きません。
病原菌が発声し、町は不潔になっていく・・・という図式です。
この当たりはぜひ「時間の止まった家」(光文社)を読んで頂きたいんですが。

個人的にはこの1.28の時代に3人産んでる私はもっと国家に大切にされてもいいぞ・・・
と思いつつ、その実、毎日が綱渡り。
緊張の連続で、未来に希望も持てないでいます。
少子化は女性がわがままになったからだという意見がありますが、それは間違い。
欲しくても埋めない場合と、産む決断が自分達の生活を脅かす場合が大きいんですよ
環境ホルモンの影響なのか、とにかく不妊が増えているのは事実でしょう
せっかく産んでも「発達障害」に悩む場合も多いし、うちのヨン様みたいに
そもそもが病弱だったりすると、親の精神力や体力もかなり消耗し、家計を圧迫し
でも誰も助けてくれない現実に暗くなるわけ
正直、こんなに苦しい子育てをする事が「喜び」だといえますか
厚生省の小父さん達はまだ大昔の
「おかみさん達は長屋の前で洗濯をしながらダベリング。子供達はその周りを
走り回っていて、誰かが悪さをすると口うるさいばあさんが大声で叱り付ける」
ような風景を思い浮かべているんじゃなかろうか・・・

冗談じゃないでしょ!!
今や外に一歩でたら、周囲は皆「不審者」だらけです
集合住宅では部屋を清潔に保つ為にはおもらし厳禁。大声も厳禁。
近所とダベリング?それはお互いの子供を自分と比較する探りあいです
小学校に入っても独りで外に買い物に出せない(特に女の子は)
いつまでたっても親子べったり状態・・・責任がいつまでもついてくる。

それでどうやって子供を一人以上産めって?
(3人いるけど・・苦しいなあ。ほんと)

で、国家にお願い。
子供に対する保護っていうか援助をお願いします
今後、高齢出産も増えて子育ての手も少なくなる事に援助を。
でないと、私達親は共倒れしてしまって育てられません。
1.小児科医を増やしてください。
2.医療費を差額ベッド代も含めて無料にして下さい。
3.オムツ代を援助してください。
4.チャイルドシートを支給してください。
5.専業主婦の子供でも保育園に入れてください。
6.性犯罪者や不審者を徹底的に排除してください。
7.学校のことは学校で処理し、何でもかんでも親を呼びつけないで下さい。
8.学費を平等に分配してください。
9.お金を使わなくても子育てが出来るような環境にして下さい
10.民間企業に勤める父親を家庭に返し、育児協力するのが当たり前の教育をして下さい。


そうすれば少しは出生率があがるかもしれないわよーー
コメント
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